2015年5月28日木曜日

フォルダー内の一連のファイルが乗っ取られた!


 デスクトップのあるフォルダーに入れてあった一連のファイルが何者かに乗っ取られた。元のファイルの名前はそれぞれ異なっているものであったが同じカテゴリーのファイルであった。それらのファイルの名前が全部同じ名前に変わっていた。セキュリティソフトを起動させ、システムの完全スキャンを行ったが何も異常は見つからなかった。もし名前を変えられたファイルを開けばウイルスがコンピュータの中に侵入してしまう恐れがある。そこでそのフォルダーをそのまま削除した。そのフォルダーは外付けのハードディスクに保存してあったものをデスクトップにコピーして、その中に作業したファイルをその都度追加していたものである。

そのハードディスクは必要の都度コンピュータに接続している。従い、そのハードディスク内の当該フォルダーの中のファイルには被害が及ばずに済んだ。デスクトップで被害を受けたフォルダー内の各ファイルは、そのハードディスクに記憶させてあるパスワードのコピーに関連している。そこでそのパスワードを共通の情報として、ファイルの名前の書き換えが外部からの遠隔操作で行われた可能性がある。

 実はデスクトップにコピーして置いてあったフォルダーに新たなファイルを追加する前に、セキュリティソフトをupdateし最新の状態にしていた。セキュリティソフトのタスク状況を確認すると「権限のないアクセスを遮断しました(プロセストークンを開く)」というメッセージが非常に多い。このコンピュータではMcAfeeを使っていないので、googleupdateと衝突しているらしい。これは放置しておいてもよいらしい。しかし上記の被害となにか関係があるのではないかと思っている。

 もし新手のウイルスがその原因であるとすれば、このコンピュータのOSを入れ替える必要があるが面倒である。このセキュリティソフトは信頼できるものであると思うので、それほどまで対応しなくても良さそうである。


 これまでこの国の行く末を案じる記事を沢山投稿してきたが、今回上記のような被害を受けたことを契機にそのような記事は今後一切投稿しないことにした。その理由は後2年で傘寿となる齢になったので、自分の最期に向けてエネルギーを傾注しなければならない事があるからである。この度の事は本当に良い機会となった。「誰に」というのではないが、「ありがとう」と言っておこう。