2012年3月31日土曜日


3.11大地震はHAARPによって引き起こされた?(20120331)

高周波活性オーロラ調査プログラムHigh Frequency Active Auroral Research Program(略称:HAARP)が、地震発生技術として応用され、3.11はそのHAARPによって引き起こされたものであるという話が出ている。これは非常に興味深い情報である。しかし実際に3.11においてその技術が使われたとは思えないが、日本国政府はそういう軍事的技術について見識をもって貰わなければならぬ。

ともかくアメリカという国家(一般国民とは区別、もしかしてWASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント、白人エリート支配層の国家)の中の一部の秘密結社のようなところで、現代の「ローマ帝国」のように世界支配を考えている組織があるのかもしれぬ。いや、実際にそのような秘密の公式・非公式の組織が存在しているであろう。

アメリカは、「メイン号を忘れるな」「アラモを忘れるな」「真珠湾を忘れるな」と、実際は自国民を意図的に犠牲にしながら領土を拡張し、富をかき集めてきた国である。日本軍の真珠湾攻撃は、彼らが描いたシナリオどおりに行われたものであった。一方で、広島・長崎原爆投下、東京無差別大空襲は彼らの日本潰しの手段であった。戦後東京裁判でその総仕上げをし、日本国民は自虐史観を刷り込まれ、シナや朝鮮に何度も謝罪をさせられている。

日本にもしアメリカを再び敵に回すような動きが出れば、その組織は事前にその芽を摘もうとして密かに何か仕掛けてくるかもしれない。現に最近、そのような動きではないかと思われるようなことがある。

オバマ大統領はそのような組織によって担ぎ上げられているかもしれぬ。かつてローマ帝国皇帝として一人のアフリカ人(黒人)が選ばれたように。

TPP問題にみられる日本一国主義は、現代の「ローマ帝国」が健在な限り余りにも世間知らずの坊ちゃま・嬢ちゃまのような幼稚な考え方に基づく主義である。

幕末の武士はアメリカの武力を知り、アメリカが日本をアメリカの属国にしないということを知ったから、アメリカに恭順の意を示し、逆にアメリカの協力を得る行動に出た。ただ、当時の日本はアメリカに比し余りにも非力だったから不平等条約を呑まざるを得なかった。

今、貿易量において日本とアメリカの間よりも日本と中国の方が大きいしこれからも大きくなるのだから、アメリカと縁を斬れというようなことを主張する人もいる。その人たちはシナの支配層(彼らの言う中国共産党主導部、現代の「シナ王朝」)の企みを知らず、或いは知っていても日本国民に対しては何も話さず、シナ(彼らの言う「中国」)に親近感を持っている。

小沢氏は国会議員140名引き連れシナ王朝詣でをし、天皇を軽んじ、つい最近は鳩山・輿石両氏が時間差でシナ王朝詣でをした。彼らに共通していることは、「日中韓プラスアセアン」でアメリカ排除という考え方である。彼らは国家観乏しく、危険この上ない亡国的思想の持ち主と言わざるを得ない。

ともかく現代の「ローマ帝国」の陰の支配層の組織は、「軍事は外交の最大の手段」という原則どおり、軍事・軍事技術に最も力を入れているように見える。HAARPはその中の一つに違いないであろう。

幕末以来の歴史、古代以来の日本とシナや朝鮮の間の歴史、アジアを白人支配からの解放させるため戦った歴史、戦後の歴史、後日触れるシナ王朝(彼らの言う「中国共産党」の指導層)の動きを考えれば、日本はアメリカやヨーロッパ諸国と軍事協力を含む緊密な関係を強化し、シナ(彼らの言う中国)や韓国とは戦略的な友好関係をはかりつつも一線を画すようにすべきである。さもないと日本の国体は守れなくなるであろう。子子孫孫に対して申し訳ないことになるであろう。

2012年3月30日金曜日

日本一心 救国【田母神俊雄会長】頑張れ日本!全国行動委員会設立二周年


未来に向けた日本の進路(20120330)

日本人はシナ(「中華」の人民共和国、略称「中国」)の人民と、シナの政府(現代の「中国共産党王朝」)とは区別して考えるべきである。この「王朝」はこれまでのシナの各王朝同様、いずれ滅ぶであろう。既にシナ国内では度し難い矛盾が生じている。日本人はこの「王朝」が今日本に仕掛けている様々な策謀の実態を知るべきである。

例えば日本の水源はシナ王朝の手先が土地を買い漁っている。シナ王朝の地図には尖閣と台湾をシナの領土と明記している。シナ王朝は尖閣だけではなく、将来、奄美・沖縄・八重山列島を占領する意図をもって共産党綱領に「占領後の臨時憲法」なるものを記述している。人は「性格」の合わぬ人とは良い関係を結べない。今のシナの「性格」はシナの「王朝」の「性格」である。一般中国人民の個々の性格ではない。

TPP反対派の一部には日本が世界有数の軍事力を持っているから「核兵器」を持てばアメリカに対抗できるというようなことを言う人がいる。しかし「盲目蛇を怖じず」であまりにも無知な考え方である。日本は決してアメリカの軍事力を軽視してはならぬ。

一方で、日中韓三国枢軸にアジア共同体構想を描く人達がいる。親中・親韓派の政治家たちである。小沢氏は国会議員140名引き連れシナ王朝詣でをし、最近は鳩山氏・輿石氏が相次いでシナ王朝詣でをし、次期国家主席習近平氏にすり寄った。国辱ものである。

3.11の大地震はアメリカが地殻変動を起こす実験を行った結果であるという実しやかな話が出ている。日本は核兵器を作ろうと思えばすぐ作れるであろう。そのような実験を行おうと思えばできないことはないであろう。しかしTPPに反対したいがために「核兵器」を保有してアメリカに対抗しようなどという考え方は自滅的考え方である。

一方、経済だけをみてシナにすり寄るのは商人根性である。「商道」は国境を必要としない。しかし悠久の歴史をもち万世一系の天皇がいるわが国の国体を守りぬくのが「政道」である。日本はそのような「政道」をもって「商道」を制御しながら、国の平和と繁栄を目指さなければならぬ。

アメリカのTPP圧力に妥協するというのではなく、集団的自衛及び対「シナ王朝」戦略について、「ギブアンドテイク(give and take)」で日本も応分の負担、事に応じて「ブーツオンザグラウンド(boots on the ground)」・「戦友の絆」の精神も発揮し、双方満足する妥協点を見出すべきである。

連係すべき相手はシナ王朝ではなく、正に欧米諸国であるべきである。かつて白人優位思想をもってアジアを植民地化した国々であっても、また広島・長崎に原爆を落とし、東京など大都市を無差別絨毯爆撃して一挙に何十万人ものわが同胞を殺戮した国であっても、である。「武」とはそういう面があるということを知り、「武」なしには日本は独立と平和を維持できない現実を観るならば、日本はそういう見方をしなければならぬ。これは理屈抜きの価値判断である。「武士道」の国の民・日本人が共有できる価値判断である。

 その欧米は、現代の「ローマ帝国」を陰で動かす闇の勢力によって支配されているかもしれないが、日本はその「ローマ帝国」の版図の中に入っていなければ生き残ることはできない。

親中派の政治家たちは、遠い将来アメリカが衰退し、ヨーロッパ諸国も衰退し、シナがその「ローマ帝国」にとって代わると思っているのかもしれない。その時は日本がその「ローマ帝国」の支配者になればよい。その時の日本は人種的交雑も含め欧米の良いところを全て吸収し、勿論シナの良いところもすべて吸収し、世界最強の中枢になっていることだろう。遠い昔縄文人や渡来系弥生人たちが北は北海道から皆は沖縄・南西諸島に至るこの日本列島に辿り着き、この列島を安住の地としたわれわれ日本人は、それができる世界で唯一の民族である。日本人はそのくらいの見識をもって行動すべきである。

2012年3月29日木曜日


日韓の間に横たわる問題の解消に向けて一つの提案(20120329)

韓国の未来は韓国人自身が自国の過去の歴史を消し去ることによってではなく、過去の歴史をしっかり見据えた上で、誇りある自主独立の国になることであると思う。

一方、日本人は、朝鮮という呼称の由来、韓国という国号の由来についてしっかりとした歴史的知識をもった上で、韓国人と向き合うべきである。

日本人は韓国人に対して毅然とした態度で臨みながら、心理カウンセラーのような大きな気持ちで韓国人の深層の心理に鬱積されているものを解きほぐしてゆくようにすべきである。そのためには、お互い朝鮮の歴史についてよく学んで知っておく必要がある。

お互いそのような地道な努力を続けるならば、いつの日にか韓国人の一部による反日的行動はなくなるであろうし、竹島・日本海・慰安婦の問題は解消されることになるであろう。そう期待したい。なにしろ韓国は一時期日本と同じ国になっていたのだから。

韓国は紀元前からシナの属国なっていた。日本がアジアでいち早く近代化したあと日清戦争を経て朝鮮をシナ(清国)から解放し、朝鮮は「シナの属国の王」ではなく「皇帝」を頂く自主独立の大韓帝国になることができた。

ところが大韓帝国の皇帝や官僚たちは紀元前からシナの属国になっていた習慣が抜けきれず、ハーグ事件・伊藤博文の暗殺などの事件が起き、日本は韓国を併合することによってしか韓国を近代国家に育て上げる方法はなくなった。日本は韓国を併合した後、日本の属州のような形になった朝鮮に莫大な投資をし、教育制度を整備し、インフフラを整備し、日本本土人は九州人と同じような感覚でいう朝鮮人よりも非常に高い税金を払いながらその税金で朝鮮の近代化に努め、朝鮮を日本本土とおなじような形につくりあげてきた。

そういう仕事に従事した日本人の数は家族を含め僅か70万人であった。それに対して当時の朝鮮人の数は3千万人であった。官公庁・学校などの職員は大多数が朝鮮人であった。そのようにして日本人は朝鮮人を育ててきた。それが終戦を契機に一挙に変わってしまい、日本人は朝鮮人から憎まれる形になってしまった。何故なのか?

原因はアメリカの占領政策にあった。アメリカは日本を徹底的に変えようとした。日本が戦前為したことは全て悪いことであったとされた。辛うじて国民統合のシンボルとして天皇はのこされたので日本の国体まで変えられることはなかった。

そういう状況下、戦後の日本人は戦前の日本人が悪いことをしたという自虐史観を刷り込まれ、韓国人も「戦勝国」側に立ち、竹島海域漁業などで多くの日本人を殺害し、戦前まで日本が韓国にしてやったことを一切評価しない態度をとった。そればかりではなく、韓国政府自ら事実を歪曲し、ありもしなかった従軍慰安婦問題を作りあげ、竹島を不法に占拠し、韓国民に対し幼児の時から誤った歴史観を受け付けている。

それは大きな誤りである。ボタンの掛け違いが日韓両国民を不幸にしている。韓国人は歴史を正しく認識し、未来に向けて正しい道を歩まぬ限り、決して幸せにはなれないだろう。一部の韓国人の反日プロパガンダに対する日本人の怒りは最近とみに大きなうねりとなって現れつつある。自らの歴史を否定し歪曲し、日本の国体を解体しようとする意図をもって日本の政府や日本の政財界やマスコミなどに潜り込み、根を張ってきている反日的活動分子が如何に頑張ろうとも、一旦火が付いた日本人の感情を抑え込むことは到底できないであろう。一部の韓国人の行為は事態を益々悪くするばかりである。韓国の政治家や韓国政府の官僚たちは、日韓の未来の為、冷静に、賢くなるべきである。

2012年3月28日水曜日


【草莽崛起】11.20 電通・朝日新聞抗議デモ[桜H23/11/21]



【草莽崛起】3.25 第5回フジテレビ抗議デモin浅草[桜H






外務省の前に「元従軍慰安婦」だったと称する韓国女性(いつもこの人を引き合いに出しているらしい)の傍に民主党国会議員(女性)が立ち、「人間の鎖」と称して場所を占有している。


この事実や日本の現状を何とか改めたいと立ち上がった人たち1000人ほどが各自日の丸の国旗ををたなびかせてデモ活動を行っている。彼らは決して右翼ではない。
(他に二つ、このようなデモ活動の様子を他のページでそれぞれ紹介しているのでご参照。同時に二つ以上の動画を動かすと音声装置に異常を生じるのでご注意!


しかしメディアはこのようなデモ活動を一切報道していない。日本政府(民主党政権・官僚)が報統制しているとしか思えない。
メディアの偏向した思想によって、日本人のあるべき精神が知らず知らずのうちに蝕まれている。日本人は知らず知らずのうちに亡国の道を歩まされている。


さらに「人権侵害救済法(人権侵害救済機関設置法)案に書かれた留保的条項よってそのうちこのようなデモも、またこのようなブログ記事投稿もできなくなく可能性がある。
これでは真の自由民主主義国家と言えなくなる。

さらにその先は「外国人参政権法案」「(韓国・中国などのような)夫婦別称法案」そして「(ゆくゆくは万世一系の天皇がなくなり、とりあえず女系天皇とする)女性宮家法案」などにつながる。

目覚めよ! 心ある日本人よ! 今のまま無関心でいるといずれ子や孫の時代には、日本は日本で無くなってしまうだろう。

叔父のこと(20120328)

 男の叔父は一昨年秋他界した。叔父は男の父親のすぐ下の弟であった。昭和19年の初夏の頃だと思う。ここに一枚の古い集合写真がある。それはその叔父が祝言を挙げたときのもので家族・親族一同が男の祖父の家の庭で写っている写真である。中央にその叔父夫婦、その両脇に男の祖父母、祖父の隣に男の親父、後ろに男の母親が一番末のまだ1歳の妹を抱いて写っている。男の親父はそのころ朝鮮のある国民学校の校長と青年訓練所の主事をしていて意気軒昂の風で鼻の下にちょび髭を蓄え、恰幅が良かった。母親もきりっと引き締まった容貌をしていた。

 その叔父は男に従兄弟・従姉妹の会をつくるように期待していた。奇しくもその会が叔父の葬儀のときに出来た。全員集まってはいないが七人の侍よろしく中央に男、左右に3人づつ従兄弟たちが、皆揃った白Yシャツ・黒のスーツに黒のネクタイ姿で写っている。丁度秋の穏やかな日差しをうけ、斎場の庭の緑の樹木の前で一列に並んで写っている。

 その従兄弟たちの中に二人だけ男にとって初対面の者がいる。叔父の子供たちである。初対面と言っても子供の頃一度会っている。男は葬儀の夜誘われるままに叔父の長男の家に泊まった。そしてその家族と知り合い、叔父の二男父子とも知り合った。子たちは男から見れば甥っ子・姪っ子にあたる。叔父は「あの世」に行ってそのような「縁」をつくった。その「縁」は大事にしなければならない。男から見れば皆わが家系につながる一族である。男の遠い先祖が一族の「縁」を大事にしてきたように、わが家系につながる一族の「縁」を大事にすることは、男が自覚する男の「この世」における役割である。この役割をきちんと果たさなければ男は「あの世」には行けないと思っている。

 男の家は戦後の混乱の中、滅亡寸前まで行った。男が子どものころはまだ一族の結束は強かった。強かったから男の父親の末弟が事業に失敗して家屋敷まで失うところを一族が金を出し合って辛うじてそれを残すことができた。戦争に負けなければその末弟の叔父も武士の商法のような慣れない事業に手出しをすることも無かったであろう。

 男の女房も似たような境遇である。女房の父親は終戦1年前病没している。昭和30年前半頃までその父親の実家は資産家であった。広い家屋敷を持っていた。しかし同じように跡取りでない末弟が事業に失敗して家屋敷を失い一家は離散してしまった。家族制度が変わり家督を継ぐ者がしっかり家を守る仕組みが無くなってしまい、遺産相続の平等主義が災いを引き起こした。このため旧家がつぶれるような事態が戦後あちこちで起きた。

 他界した叔父は終戦後戦地から引き揚げ、いろいろな仕事に就いて食いつないでいたがようやく身を立て成功者となって他界した。男の父親は弟である叔父のことをいろいろ心配していた。そのことを記した手紙が残っている。

 男は長男である。家系を守り一族の繁栄を願い、先祖の祭祀を行うという責任感を持っている。それが自分の「この世」における役割であると自覚している。今時そのような考え方をする者は少なかろう。しかし男は自分の子孫や一族の繁栄のため、そういうことをしなければならぬと思っている。
 

2012年3月27日火曜日


日本人の個人情報が韓国に流れる?(20120327)

 インターネット上で次の情報を得た。真偽の程を確かめる必要があるが、もし事実ならば非常に由由しいことである。政府機関の中に日韓を取り巻く闇深い陰謀があるのではないかと疑わざるを得ない。この情報の出所は不明である。

 NHKドラマ『平清盛』の前宣伝で皇室のことを「王室」と書いてあった。フジテレビの連続韓流番組が放送法違反であるとして非常に多数の一般市民が各自日の丸の国旗を掲げて大々的に長蛇の列で、しかし静かにデモ行進を行ったことが一切報道されなかった。インターネット上で国政等に関する個人の情報発信を規制することが可能になるような人権侵害救済の法案が提出されようとしたり、外国人参政権法案や夫婦別称法案がくすぶっていたり、女系天皇につながるような女性宮家法案準備の動きがあったり、平成10年の選挙で民主党員多数当選時、二人の民主党国会議員が民団のパーティで「皆様のお蔭」と声を大にして当選感謝の言葉を述べたりなど、民主党政権になって、日本人としていろいろ首を傾げたくなるような動きがある。民主党員には在日韓国・北朝鮮人であった方々が日本に帰化し、通名を本名に登録している国会議員が90人ぐらい居るという。

真偽は未確認であるが、以下の情報もその一つである。多くの日本人は「性善説」の立場で世界を見て来た。しかし最近は「性悪説」で世界を見る必要がある。すべて「自己責任」でものごとを考える必要がある。例えば保険。3.11以来地震保険に加入する人たちも多いだろう。保険会社の社員は保険料を多く集めることが至上命題であるから、地震保険のからくりをよく説明しない。日本人の美徳は何処か遠くに去ってしまった感がある。

ともかく、以下のような情報が何処からかリークされてくると、国政に関して最早民主党政権に任せておけないという不信感が募る一方である。国民の「自己責任」において、良い政権を選択しなければならない。

“日本の厚生労働省全体の統合ネットワーク構築の事業をソフトバンクテレコムが落札した。

ソフトバンクテレコムはデータセンターを韓国本土へ移し、データ流出で悪名高い韓国KT社と合弁会社を作った。しかも仕事は実質韓国KT社に丸投げ状態。

厚生労働省が扱うデーターとしては、住民基本台帳はじめ年金や健康保険やハローワークの雇用情報や加えて郵貯・簡保の取引履歴や残高などなどがある。

日本の日本人の個人情報がこれからは韓国内でデータの管理が行われることになる。”

2012年3月26日月曜日

『危機に瀕する日本』第1巻: 文化略奪と歴史歪曲に関する一考察



韓国人は勝手に引いた李ラインの韓国側に日本固有の領土・竹島を囲い込んで施設を建設し、何でも韓国にオリジナルがあると言い、日本海を東海と言い、従軍慰安婦で謝罪・補償せよと言いう。しかも在米韓国系アメリカ人を利用しアメリカ各州の教科書に上記のことを掲載させようとし、公共の施設の前に従軍慰安婦像を建設したりする。

それらのことを韓国人全部が「良し」としているわけではなく、そういう品の悪い行為に対して眉をひそめている韓国人もかなり多いと思う。そういう品の悪い行為は一部の韓国人たちのゆがんだ心情に発するもので、韓国自身の誇りを傷つけているものである。

韓国の未来を思い、韓国の誇りを高めたいと思っている良識ある韓国人たちを援け、そういった品の悪い行為を止めさせるため、この動画を多国語で全世界に拡散させることが是非必要である。

人間機械 (20120326)

 もう何か月も前から左大腿部に異常があった。左膝を屈伸したり左足を外に反らして伸ばしたりすると痛みを感じていた。整形外科の診断を受け、背面のMRI写真を撮ったが第3、第4腰椎に神経が当たっているように見えるが異常ないということであった。この痛みはどうかしたとき感じないことも多かった。痛みを堪えて敢えて痛む方向にゆっくりとストレッチ運動を繰り返すと筋肉疲労が蓄積するのか足の上げ下げのとき足が重く感じるが膝を屈伸しても痛まず、階段を駆け足で上がってもなんともないこともあった。

 女房は「お父さんは運動不足だわよ、椅子に長く座ったままパソコンばかりしているからだわ。私だったら大学病院に行って徹底的に調べてもらうわ」と言う。男は「自分の体の状況は分かっている、これは悪性の病気ではない、病院に行くのは時間の無駄だ」と思うがそのことは口に出さなかった。ストレッチ運動を行い筋肉疲労や神経痛に効くビタミン剤を服用すれば治ると思っていた。

 一昨日、男は女房と散歩がてらに大型複合ショッピングモールに買い物に出かけた。Mというディスカウントの薬屋の割引券が送られてきていたのでそれを持ってその薬屋に行った。道中歩くとき男は左足の上げ下げがぎこちなく見えないように努めて平然として歩いた。歩きながら男は女房に「割引券があるからポポンSを買っておこうと思う」と言ったら女房は「アリナミンEXいいらしいわよ、この間テレビでそう言っていた」と言う。ポポンSという総合ビタミンとただのビタミンBとは違うので男はそのことを女房に説明したが、女房は「アリナミンEXが良い」と言って譲らない。男はどうせビタミンC粉剤やコエンザイムQ10、葉酸、DHAなどのサプリメントも摂るので今回は女房の言うとおりにしよう思った。

件の薬屋で「アリナミンEXを下さい」と言ったら、薬剤師らしい60代ぐらいの男性従業員が別の薬を出して来て「これはアリナミンEXと全く同じ成分で、さらにニコチン酸アミドとパントテン酸カルシウムが配合されていて値段も安いです」という。男はそれを買った。

夕食時男は買ったビタミン剤を取り出した。女房はそれを見て「あらアリナミンEXが良いと言ったのに」と言う。女房と二人だけの食事をしながらの薬談義。「全く同じ成分だよ、しかも安い」「その薬剤師、きっとその薬を売るように言われているのだわ」「いや違うさ、あれは親切に教えてくれているのさ、薬をメーカーは医者を接待して薬を売り込むが、薬剤師にはそのようなことはしないだろう」「そんなことないわよ、薬屋にもメーカーは売って貰いたい薬のため接待をするはずよ」などなど。薬メーカーの接待はかなり大掛かりらしい。それが業界で自粛ムードとなり、あれはしない、これはしないと約束事を決めたことがテレビのニュースに流れていた。

 それを服用した翌朝、いつもの左大腿部の痛みは軽くなっていた。矢張り総合ビタミン剤よりこの筋肉痛・神経痛専門のビタミン剤は効き目が早いようである。人間の体も金属でできた機械のようなものである。動かさないでいると動かしたときどこかスムーズでないことがある。油を差したり、ねじを締めつけたりする必要がある。

2012年3月25日日曜日


沖縄が危ない(特別)(20120325)

 シナ(シナ人は自らを「中国」と呼称)の共産党政権(今様の中国共産党「王朝」の政府)は、本気で沖縄占領を考えている。

 以下は、日本のいわゆるインテリ層・知識人・文化人・マスコミがあまり関心を示さない情報であり、仲村 氏(沖縄対策本部長)が月刊WILL5月号に掲載の論文の「琉球独立運動工作情報」引用ブログの一覧である。仲村 氏はご母堂らとともに、沖縄を守ることが日本を守ることになる、琉球独立運動工作の実態を知って欲しいと必死に訴え続けておられる。日本人よ、目を覚ませ!この叫び声に耳を貸そう! かつて日本は沖縄を守る為非常に多くの若者の命を沖縄特攻で失ったではないか! 

ノーベル平和賞者大江健三郎氏は「日本軍による沖縄で集団自決の強要があった」と事実でないことを事実のように言い、最近は原発反対運動に加担し、反日的活動を展開している。日本人よ、誰が正しいことを言っているかよく考えよ。一部の影響力ある文化人らや偏向思想的なマスコミに扇動されるな!

 沖縄には多くのアメリカ軍基地が集中している。これは日本国の安全保障上重要である。その基地の負担について本州・九州・四国・北海道に住む多くの日本人は、表向き関心を示しながらも「他人事」のように思っている。そこが売国的反日勢力の付け目である。仲村氏ご家族は、何処の団体にも所属しない全く個人的なメールマガジンを発行し、雑誌に投稿し、この勢力と命を懸けて戦っておられる。以下は彼がそのメールマガジンに投稿している記事の一覧である。

【引用ブログ一覧】

<■琉球復國運動基本綱領及び「琉球臨時憲法九条(案)」(20100925日)>

<■【重大情報】「中華民族琉球特別自治区援助準備委員会」設立公告(20110216 )>

<■【緊急拡散依頼】激怒せよ、全ての日本人! 唐淳風の琉球独立プロパガンダ番組(20120123日)>

<■唐淳風の「琉球独立運動」のねつ造の手法>

<■最大限に注意を払わねばならない唐淳風が利用する沖繩独立運動家(20110307 )>

<■チャイナネット日本語版に掲載された捏造された沖縄の歴史(20111106)>

<■「中国国務院琉球事務室」を迅速に設立するべき!(太陽報(香港):馮海聞)(20101117日)

<■【危険!要注意】「琉球自治共和国連邦独立宣言」をした団体>

<■「琉球自治共和国連邦独立宣言」の大学教授、国連・脱植民地特別委員会で演説>

<■「国連総会琉球臨時政府加盟承認」のチラシを配った運動家は誰だ?20120318日>


【引用動画一覧】
<激怒せよ!唐淳風の琉球独立プロパガンダ番組>

2010130 日比谷の普天間反対集会琉球独立旗を持ち込む屋良朝助>

2010425日 読谷の普天間反対集会に琉球独立気を持ち込む屋良朝助>

<琉球自治共和国連邦独立宣言(日本語)>

<琉球自治共和国連邦独立宣言(英語)>


【関連ブログ(脱稿後に起きた事件)】
<■「沖縄県民」を日本の少数民族と捏造し世界に発信する部落解放同盟(20120317 )>

<■人権団体が使う「琉球人」という言葉は愛郷心を利用して反日日本人を作る工作用語だ!>

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身の程を知る(20120325)

 多くの日本国民は、この日本の国土が日米安保により、また日本の総合的国力により、また不足ではあるが自衛隊の戦力により守られていると思っているであろう。だが本当にそれで大丈夫なのか?

 多くの日本国民は、アメリカが強大な軍事力を持っていることは分かっている。軍事力において日本はアメリカに太刀打ちできないと思っている。しかしもし日本が核兵器を保有していたらどうだろうか?それも長距離核ミサイルを保有していたらどうだろうか?その場合、日本はTPP問題などでアメリカに対する発言力が増大するだろうか?

 多くの日本国民は、日本がここまで豊かになり高度な技術力を保有することができたのは日米安保のお蔭だと思っている。一方でTPP問題のように、かつてはオレンジや牛肉などのように、また自動車のようにアメリカからいろいろ押し付けられるのを嫌がっている。日本はそのつどその押し付けを受けてもそれを乗り越えてきた。今、最後の押し付けがTPPである。

TPPは日本にっては最も困難な問題であることは間違いない。だから日本の政治家は中国に接近したりしてアメリカを牽制しようとしている。ただ、この接近はしっかりとした国家観を持った上でないと危険である。今、中国に接近しようとしている与野党の政治家たちにはしっかりとした国家観があるとは思えない。売国的な軽薄な政治家たちばかりであると思う。それは戦後教育のせいである。彼らはそのことに気付いていない。

一方でTPP反対を唱える人たちの中には日本が世界の中で生き残ってゆく力について過信している人たちがいないだろうか?TPPに関連して反米感情をむき出しにしている人たちは居ないだろうか?

ルーズベルト大統領が日本を戦争に引き込んだのは事実だろう。またアメリカが広島や長崎に原爆を落とし、東京初め各都市に焼夷弾の雨を降らせ、無差別に何十万人という日本の市民を殺戮したことは紛れもない事実である。そこに人種的偏見が無かったとは決して言えないだろう。だが、それらのことをもって日本国民に対し反米感情を煽っている人は皆無だろうか?

身の程を知れば、日本はアメリカの軍事力なしにはこの世界で生き残って行くことはできない。決してそのようなことは起きないだろうが仮定として、もし、アメリカが本気で日本潰しにかかれば、日本は生き残ってゆくために非常な困難を強いられるだろう。オバマ大統領が日本を素通りして韓国に行き、また現在の国連事務総長もそうであるが、今度は世界銀行総裁に韓国系アメリカ人を指名した。アメリカは日本国民が身の程を知らずものを言い、行動していると思って日本を牽制するような動きに出ているように見える。

身の程を知れば、日本は軍事面でアメリカとしっかり連携し、世界警察を自認するアメリカ軍が日本の周辺で行動する場合、アメリカ軍を軍事面で支援する、つまり「アメリカ軍兵士が日本のため血を流すような事態が起きた場合、日本軍(自衛隊)の兵士(自衛官)もアメリカのために血を流す」制度と日本人の覚悟が無ければならぬと思う。その考え方は間違っているだろうか?

 そのような覚悟と制度が日本国と日本国民にあれば、少なくともその方向性がはっきり示されれば、アメリカもTPPで日本に対して大幅の譲歩をせざるをえないだろう。それはTPPに参加する諸国の期待するところでもあると思う。そういう譲歩があればTPPは日本に多大の利益をもたらすであろう。

2012年3月24日土曜日


第一次世界大戦(一)サラエボ事件(終り)(20120324)

 “大正三年八月七日、大隈首相邸で開かれた緊急臨時閣議における加藤外相の参戦発言「……かかる次第で、日本は今日同盟条約の義務に依って参戦せねばならぬ立場には居ない。条文の規定が、日本の参戦を命令するような事態は今日の所では未だ発生していない。ただ一つ英国からの依頼に基づく同盟の情誼と、一つは帝国がこの機会に独逸(ドイツ)の根拠地を東洋から一掃して国際上に一段と地位を高める利益と、この二点から参戦を断行するのが機宜(きぎ)の良策かと信ずる」

 加藤はさらに「参戦せず単に好意の中立を守って、内に国力の充実を図るのも一策」としたが、閣議は結局「同盟による義務であると同時に遼東還付(三国干渉)に対する復讐(ふくしゅう)戦である」と断じて参戦に踏み切り、二十三日にドイツに宣戦を布告した。(山川出版社『詳説日本史研究』)

 我が国が参戦した一九一四年秋頃より、英、仏、露は我が軍を欧州に派遣するよう懇請してきたが、我が国はこれを拒絶した。英国から再度の出兵要請が来た時、「帝国軍隊の唯一の目的は、国防にあるが故に、国防の本質を完備しない目的のために帝国軍隊を遠く外征させることは、その組織の根本主義と相容れない」と述べて強い拒絶の意を表明したのであった。

 この他、ベルギー、フランス、セルビアの諸国からも日本陸軍の欧州派兵を勧誘してきたが、我が国はいずれも拒絶した。しかし、英国は再三にわたり我が艦隊の地中海派遣を要請して来て、船体の損失は補償し、燃料、軍需品は無料で一切の便宜を図るという条件付きではあったが我が国は再三に拒絶した。

 しかしながら、ドイツは一九一七年二月世界の非難を冒して無制限潜水艦作戦を宣言かつ決行、連合国側の船舶は多大の損害を被るに至った。我が国の欧州航路客船の多くも、大西洋、地中海、インド洋で撃沈されて行ったのである。斯かる戦況下、かつては艦隊の地中海派遣を拒絶した我が国がその立場を変えたのも、蓋(けだ)し止むを得ぬ次第であった。

 但し、我が国は、(大隈)前内閣の艦隊派遣拒否の決定を(寺内)現内閣が翻すには、有力な根拠が必要であるとして、山東省と南洋諸島に関する日本の要求に関する英国の保証を得たい旨を申し入れたのに対し、英国は講和会議に際し、山東省のドイツ諸権利と赤道以北の独領諸島(南洋諸島)に対する日本の要求を支持することを「欣然応諾」する旨正式回答してきたのであった(二月十六日)。(中村粲『大東亜戦争への道』)”
 当時のドイツと今のイランが重なり合うようである。
 当時のドイツは世界の非難を冒して潜水艦作戦を決行し、大西洋・地中海・インド洋を経由する和学の欧州航路の船舶も多数撃沈された。
 今のイランはホルムズ海峡封鎖をほのめかしている。ただし、これは米欧の艦隊が威圧しているので実行はされないだろう。しかし、もし我が国のタンカーがイラン海軍の攻撃を受ける可能性がゼロというわけではないだろう。

2012年3月23日金曜日


第一次世界大戦(一)サラエボ事件(20120323)

 引き続き、岩間 著『決定版 大東亜解放戦争 上巻』(創栄出版)より“”で引用する。
 
 “オーストリアの帝位継承者皇太子夫妻が、セルビアの反オーストリア運動の秘密結社「黒い手」に属する一青年によって暗殺された。「サラエボ事件」という。”

 “大戦が勃発した当時、日本は遠いヨーロッパの戦争として対岸の火事視していたが、やがてこの大戦が終わってみれば日本に重大な影響を与えた大戦となったのである。

 英国が対独宣戦を布告したのは八月四日であった。同日グリーン駐日英国大使は、加藤高明外相を訪ね、日英同盟の約に従って、万一戦争が極東に波及し、香港、威海衛が攻撃される場合には、日本の援助を希望する旨申し入れてきたため、我が日本政府は厳正中立の態度を取る旨を表明し、「万一、日英同盟の目的が危殆に瀕する場合は、日本は同盟の義務として必要な措置を取ることがあるべし、しかも政府は切にその然ることなきを希望する」との声明を公表した。その後、英国から「支那海で英国の貿易船を攻撃する仮想巡洋艦を撃破してほしい」との正式な参戦要請があった。

 日本は参戦の根拠を広く日英同盟協約におくこととして、大正三年(一九一四年)八月一五日、ドイツに対して次の勧告を行い、八月二十三日までに回答する様求めた。
一、日本及び支那の海洋からドイツ艦船が即時退却するか、武装解除すること。
二、ドイツは膠州湾(山東省)租借地を支那に還付する目的を以て、九月十五日限り無条件で日本に交付すること。

 兵火を交えることを望まなかった我が国は最後通牒の期限を一週間(八月二十三日)という外交上例のない長期のものとしたが、八月二十三日、ドイツから無回答の意思を通告してきたため、我が国は同日対独宣戦した。

 我が国は直ちに青島攻略を開始、十一月初旬に山東省の膠州湾、青島及び膠済(膠州 ー 済南)鉄道全線を占領した。

 一方、海軍は十月中旬赤道以北の独領、南洋諸島を占領したのであった。(中村 粲『大東亜戦争への道』)

 日本の参戦は表向きは日英同盟の誼(よしみ)を果たすことであったが、その裏には「三国干渉」に対する蟠(わだかま)りがあったのである。”
ブログ『日々是支度』2011716日土曜日公開の『日露戦争前哨戦(続)(20110716)』の一部を“”で再掲。

“日露戦争は、一言で云えば、日本の朝鮮・満洲への進出政策とロシア側の満洲・朝鮮への勢力拡張政策との衝突である。此の戦いに到る10年前、即ち明治27/8(1894/5)、清国と戦って勝利した日本は、417日講和条約(下関条約)を締結しこれを調印した。

 これによって日本は、朝鮮に対する清国の宗主的支配を解消せしめ、朝鮮を独立国家として擁立することに成功した。同時に清国から賠償として台湾、澎湖列島と共に遼東半島の割譲を受けた。

 しかし調印の6日目批准の3日後、ロシア、フランス、ドイツの三国から、日本が遼東半島を領有することは清国の首都を危うくし、また朝鮮の独立を有名無実として、極東の平和に障害をきたすのでこれを放棄すべきであると云う強い勧告(三国干渉)をしてきた。 そしてロシアの艦隊はフランス及びドイツ艦隊と糾合して、日清平和条約の交渉地である芝罘の沖に集結し露骨な示威運動を行った。”

日本は「三国干渉」によって日本は遼東半島を清国に還付することを余儀なくされ、その代償として清国から庫平銀3千万テール(邦貨4500万円)を受け取ることで面目を保った。「三国干渉」があったが、結果的に支那・朝鮮は白人諸国による植民地化を免れることができた。また、対独戦争により日本は赤道以北のドイツ領南洋諸島も解放することができた。このことを今に生きる日本人はしっかり銘記しておくべきである。 (続く)

2012年3月22日木曜日


韓国併合(七)金完燮氏『親日派のための弁明』・朝鮮の歴史(終わり)(20120322)

 『改訂版 大東亜解放戦争 上巻』(著者・岩間 弘)220ページより“”で引用。

 “戦後マッカーサー憲法で軍隊を持つことが憲法第九条で禁止され戦力なき自衛隊の為国の防衛は日米安保条約によってアメリカに委(ゆだ)ねられ日本は、事実上アメリカの保護国になっている。若し攻めて来られたら憲法を守って、手を挙げて降参する等と社民党系の人は言っている。国防意識が全くないのである。

 また中国や韓国から正しい歴史認識を持つように言われれば頭を下げ、靖国神社参拝について横槍を入れられれば、中止をしたり日(ひ)にちを変更したりして、中国の戦争紀(記)念館(「紀」は支那の書き方)に行っては謝罪したり、日中友好、日中友好などと署名したりして御機嫌を取って来る、また作られた南京事件や作られた強制連行慰安婦問題などに対する正しい歴史の勉強もせずに、謝罪することが友好関係を維持する方法だとしている様であるが、これがどれ程日本国民に、矢張り日本は侵略戦争をしたのだ、虐殺など悪いことをしたのだという観念を植え付け、日本国民の誇りを傷つけているか、首相及び政府首脳は分かっているのか。

 今の日本の情けない殺人凶悪犯罪、大会社、公社、官僚等の連日の謝罪等及び低迷する日本経済等の根本原因は、日本の保護国化と謝罪外交にあると思うのである。

 イギリスも、オランダも、アメリカも、フランスも侵略し植民地だった国々に対して一言も謝罪していないのである。またこれ等の植民地が戦後独立国になったが、過酷だった植民地支配に対する謝罪要求はしていないのである。首相の言動は国民に大きな影響力を持つ。

 この様に頭を下げて謝罪すれば国民は、日本国に対して誇りを失うのである。私は韓国の日本への併合と王朝の末路を記述しながら今の日本の現状を考える時まことに憂慮に堪えないものがある。

 ブログ『日々是支度』201229日木曜日公開、題名『日本を貶めたい、日本を陥れたい「集合的無意識」(20120209)』及び2011224日木曜日公開、題名『武士道(続)(20110224)』に書いているが、三島由紀夫が発した檄文の一節に「われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を汚してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった」とある。我が国は、未だ彼が嘆いたような状況にある!

 私は概ね60歳代以上の政治家たちは与野党問わず戦後の呪縛から抜け出ることはなかなか難しいと思う。石破氏は50代の政治家であるがその呪縛に気付き、自己変革を成し遂げた政治家であると見る。

小沢・鳩山・菅・谷垣・加藤・大島・町田氏らには大変申し訳ないが第一線を退いてもらいたいと思う。特に小沢・鳩山・菅各氏には日本国再生のためには全く不要である。一切口出しをしてもらいたくない。

そして石原氏・平沼氏には石破氏を含む50代以下の愛国心あふれる新進気鋭の若手政治家の中から適任者を国の指導者に立てて、日本国再生のためひと踏ん張りして貰いたいと思う。大阪維新の会・橋下氏は今後の彼の成長次第では日本国再生の為非常に有用な人物になり得ると見ている。

2012年3月20日火曜日


韓国併合(七)金完燮氏『親日派のための弁明』・朝鮮の歴史(つづき)(20120321)


岩間 弘 著『大東亜解放戦争』から“”で引用。

“この様にして朝鮮と清の事大主義は遠く漢の時代(前一九五年)から、即ち約二千年も以前から続いているのであるが、ここに述べられている様に、李朝になってから益々密接な宗属関係が確立された。

この様に宗属関係が紀元前から更に李王朝になって五百年も続いた時、李朝は明や清の属国として庇護されて来たので国防という事を殆ど考える必要がなくなって行ったと思われる。

国防意識が無くなった時独立国としての意識も当然希薄になって行ったのであろう。その証拠に、第三次日朝協約を結び、純宗皇帝が「詔書」により軍隊を解散した時は僅かに王宮及び首都を守る軍隊が、それもあまり訓練されていない軍隊が約一万人居たのである、これでは国を守ることが出来る筈はない。

国防意識がないという事は国の為に働くという意識も無くなり、人生の目的が自分の立身出世、金儲けに明け暮れ、社会秩序が非常に乱れ、皇帝を取り巻く宮廷もまた腐敗政権であった。

事大主義は強いと思う方へ顔色を窺(うかが)い、ぺこぺこ頭を下げることであり、清についたり、日本についたり、ロシアについたりしたのである。これでは自国に対する誇りを持てなくなり、民心が乱れるのは当然である。

自主独立、それは何よりも外国の力を排除し、自分の力で立つ事である。それには敵が脅迫したり攻めて来たりしても撥ね返し、撃退する力のある軍隊がなければならない。

だから明治三十一年露館播遷より還御した後、折角高宗国王が国号を「大韓帝国」と改め、自らも「国王」を「皇帝」と改め、十月十二日には皇帝即位式を盛大に行い、内外に宣言したのであったが、結局は名称と形式が変わっただけで何も変わらず、尻切れ蜻蛉(とんぼ)に終わって了ったのであった。何故だろうか。

それは事大主義、宋属関係が二千年、李朝になってからでも五百年も続いた為に、自主独立とはどういう事か、どうすれば自主独立国家になれるかという事が全然判らなかったからではないかと思われる。

こう書いて来ると、何だか今の日本に重ね合うような気がして、真に寒心に耐えない思いがする。”

中国の李鵬首相は1995年オーストラリアで、「日本は二十年後には無い」と言ったそうである。毛沢東は、確か、「日本は65年間立ち上がれない」というようなことを言ったと記憶している。
230万人の戦死者を出し、2,525名の20代前後の若い命が航空特攻で失われ、絨毯爆撃を受け、2個の原子爆弾を落とされて一挙に何十万人という市民の命が奪われた末、日本はアメリカに屈した。その結果戦後68か月間、日本はアメリカの占領下に置かれた。
その後も日本はアメリカの強大な軍事力に守られながら今日まで来た。日本の状況は、韓国を併合するまでの大韓帝国(日本が日清戦争で韓国を独立させるまでは李氏朝鮮国)と似ている部分がかなりある。日本人よ、目覚めよ!