2017年8月18日金曜日

20170818フェイスブックの利用を再開した


 男は以前フェイスブックを利用してフェイスブックの利用に関する経験を積んでいた。先日長男夫婦が我が家に来訪した。長男はフェイスブックをよく利用していて、アメリカに留学時の旧友をフェイスブック上で見つけ、互いに連絡を取り合っている。男にもアメリカ人の旧友が何人か居るので彼にその旧友ご夫妻を探して貰ったらすぐ見つかった。

男はその旧友Tとその奥さんLには30年以上も会っていないので、フェイスブック上で彼らを見た時とても嬉しかった。女房もそれを見て大変懐かしく思った。女房は当時ある親交グループでその奥さんと知り合っていた。男がある技術研修を受けるためアメリカに滞在中、当時大学生だった男の次男が訪ねて来たことがあった。その次男は男が住んでいたアパートを拠点にして東海岸まで旅行し、TLの家に泊めて貰ったことがあった。そういうこともあったので、男はその旧友の消息が気になっていたのである。

男はフェイスブックを英語版で再開した。セキュリティとプライバシーの設定においては友達のみと連絡できるようにしてあるので、フェイスブック上の男のアクティビティは一般には公開されない。

男と女房は久しぶりに国営昭和記念公園に行った。その公園では常に何かの花が咲いている。今の時期には桔梗(Chinese bellflower)・鷺草(Fringed orchid)・山百合(Golden-rayed lily/ Mountain Lilies)などが咲いている。園内には日本庭園や・盆栽コーナー・里山などがあり、男と女房はそれぞれ写真を撮りながら園内を散策した。里山は都市に対する山間部の田舎の村のイメージである。

男は今日二人が撮った写真の中から良く撮れているものをフェイスブックにコメントを付けて載せた。TLからその投稿について返信が来た。フェイスブックの設定を友達に限定すれば、男の投稿は公開されずTLだけに届く。お互い太平洋を隔てた向うに住んでいて、30年以上も会っていない二組の夫婦が近況を伝え合っている。お互い時間が合えばフェイスブックを通じて直接音声で語り合うとも出来る。こうして男の余生の楽しみが一つ増えた。

英語版でフェイスブックを利用すると否応なしに英語のスキルが上がる。男はフェイスブックに投稿する記事を作るときエキサイト翻訳とBing翻訳を利用している。今の時代はインターネットを良く利用できるほどその人の世界が広がる。これまでの80年間よりも、これからの510年ほどの期間の方が精神的に豊かである。フェイスブックにはその利用者が死亡したときそのことを友達に連絡してくれる人が必要である。男はその役目を自分の長男にやってもらえるようにしておこうと思う。