2013年3月2日土曜日


西側諸国の一員としてF35共同開発・製造に参加(20130302

 ちょっと長い間寒さが続いていた。そのため梅の開花が遅れている。春らしくなるのは3月に入ってからという予報であった。ところが昨日ようやく春めいてきた。昨年216日に女房が撮った秩父の蝋梅園の写真がある。秩父といても実は秩父鉄道長瀞駅から行く寶登山の蝋梅園の写真である。今日その蝋梅園の写真をNHKが放映していた。蝋梅の見頃は例年より10日も遅い。

 西武池袋から特急列車レッドアロー号に乗って終点御花畑まで行く。其処から約170メートルほど歩いて秩父鉄道の御花畑駅まで行く。其処から熊谷・羽生方面行きの列車に乗る。七つ目の駅が長瀞である。其処から登山ケーブルカーもあるが1時間余り歩いて寶登山神社の傍まで行く。其処に蝋梅園がある。その蝋梅園は東側と西側に広がっている。東側のほうに梅園もある。ところがこの東側の蝋梅はまだ蕾が多い。去年満開だった梅園も八重寒紅が少し花を付けているだけあった。その東側の蝋梅園から少し登ったところに西側の蝋梅園がある。其処は満開であった。ただし其処には梅園はない。天気は快晴であったのでその空をバックに蝋梅の良い写真が撮れた。これを女房と一緒にテレビで鑑賞した。

 日本語をよく話すヨーロッパ系の背の高い実年の男性がリュックを背負って一人で花の写真を撮りに来ていた。青梅に住んでいて自分の家の周りにも蝋梅があるのだという。数人のおばさんたちが散策道路の脇にたむろしておしゃべりしているところにその男性が近づいてきて蝋梅の花の咲き具合について会話を交わしている。彼はアメリカ人なのかな、奥さんは日本人なのかな、もしかして彼は既に日本に帰化している人かなと思う。

 日本はこういう心豊かな美しい国である。昨日安倍総理大臣が国会で施政方針演説を行った。この3年間民主党政権下で日本は弱体化した。国家のことよりも一般市民のこと、国家が自存してゆくことよりも国民(というよりは彼らの感覚で‘一般市民’)の生活が第一と考え、指導者たちは国のことよりも自分自身のことに重きをおいて党利党略に走った。其処をシナ・韓国・北朝鮮は衝いて来た。今、日本は3年間よく反省し新生した自由民主党政権のもと強い国づくりを目指して猛突進を始めた。シナも韓国も北朝鮮も一斉に日本が「右翼」に変わったと批判し始めた。日本人は大東亜解放戦争に敗れてアメリカに降参して以来長い平和の眠りを貪ってきたが、2年前に遭った大災害を契機に目覚めたのだ。 日本は西側の一員としてF35の共同開発・製造に日本も参加することになった。武器使用三原則に抵触し近隣諸国に警戒観を与えるという懸念を示す一部の‘文化人’・‘識者’らが居るが彼らの言うことに耳を傾けても彼らの言うことに従う必要はない。東アジアは「力の論理」が幅を利かしている地域である。力の弱い国は土足で踏み込まれる。日本は紳士である。武士である。日本に非礼な国に対しては毅然として対処する必要がある。