2010年7月25日日曜日

ブッダ『感興のことば』を学ぶ(127) (20100725)

 このブログ記事はホテルの部屋でLANに接続して送信(公開)操作をしていたのであるが、横浜に戻ってページを開けてみるとまだ下書きのままになっていた。

 結婚披露宴は出席者120名余りで盛大だった。男はいきなりであったが主賓に続き祝辞ということで準備なく挨拶に立った。若い二人へのアドバイスということで電子顕微鏡では決して見えない‘遺伝子’のことを伝えた。二人のご両親、そしてご先祖から脈々として伝えられてきた誠に尊いもの、誠に美しいもの、それは意識して思わなければ気がつかないもの、それを是非見つけ出して、子々孫々に伝えるようにと話した。その後、祝吟を詠じた。今様は一緒に唱和なり手拍子なりをお願いしたが、一部手拍子を取ってくれている人たちが散見されたが、結局男の独吟、独り舞台となった。

 お酒で喉を潤してからと思っていたが、声も良く出て皆から称賛された。初め「上手くやれるかな」気がかりにしていた女房からも「声がよく響き渡って良かった」と褒められた。

 宴もたけなわとなるころ男は親戚のテーブルを回って皆の写真を撮ってあげた。これは横浜に帰ってから現像し写っている皆に送ってあげる。

 この披露宴が行われたホテルで今これを書いている。バッテリーも上がりそうなのでこれで終える。

75 バラモンにとってこれほどすぐれたことは、またと有り得ない。心を快楽から遠ざけるにつれて、かれの意(おもい)が退くにつれて、苦悩が静まる。