2012年2月7日火曜日


石原新党に期待する (20120207)

 韓国や中国にもよく出張するある商社マン曰く、「彼らはそれぞれの国内で徹底して反日教育を受けている。逆に日本では徹底して祖国に対する愛国心教育を受けていない。そういう状況下では、中国や韓国の日本に対する不愉快な行動に対して、日本国内でいろいろ言ってもどうしようもない。

日本政府が国際社かいに対して、中国・韓国が日本に対して間違ったことをしているという事実を、諸根拠資料を基に論理的に積極的に申し立てることが必要である」。全く同感である。

従軍慰安婦や竹島や尖閣のことで、フェイスブック仲間たちがボランティアで、数か国語に翻訳した動画などをつくり世界中に拡散したり、街頭で訴えたり、デモ活動を展開したりしている。

またTPP問題ではホワイトハウスあて署名活動をしたり、最近では韓国が日本海を東海と呼ばせたくてアメリカヴァージニア州公立学校の教科書に記載させようとロビー活動していることに対してフェイスブック仲間が猛烈に反対対運動を行い、アメリカ大使館などあてにインターネット上での署名活動を行った。

その甲斐あってか、TPP問題のうち医療保険の分野でアメリカの譲歩があった。また日本海を東海と併記するヴァージニア州法案は僅差で否決された。

韓国による反日的プロパガンダなどに対しては、本来日本国政府が前面に出て国際社会に訴えるべきことであるし、政府はわれわれの上記のようなボランティア活動に対しても応援すきでことである。

 石原新党について、次のことを是非実現させるようにして貰いたい。
先ず①憲法改正、②国防軍創建、③教育勅語復活、④旧宮家復活、⑤男系皇統断固維持、⑥日本領海・領土・領空・排他的経済水域断固防衛、⑥外国人参政権反対、⑦夫婦別称反対、⑧人権侵害救済機関設置反対、⑨従来の政権政党が掲げた内政事項で優先度の高い事項、⑩新党党首は4050代の若い人である事。

一方、大阪維新のかいの橋下氏は地方から日本を変えようと意気込んでいる。これは、易経の考え方に基づき、年寄りは自らが前面に立つのではなく、志ある若い人たちの意見に耳を傾け、若い人たちが実現したいと思っていることについて大局的な見地から協力し、年寄りの「陰」と若い人たちの「陽」が折衷して「中」となるように行動すべきである。

年寄りたちが「無欲」なることが無ければ、若い人たちの力を引き出すことはできないであろう。石原氏らがどういうように動くか注目される。石原氏・平沼氏らが「名誉」も「地位」も「金」も要らぬ年寄りでなければ、この日本国の再生はできない。亀井氏の行動はクエスチョンである。彼は自己利益をめざしているように見え、うさんくさい。
勿論、政治の世界はきれいごとだけではすまされない。しかし、無欲で誠実な人たちがリーダーシップを発揮しなければ、決して良い結果は生まないものである。