2013年2月11日月曜日


潮時を知る(20130211

 役所から後期高齢者医療保険料の未納の期があったということで督促状が来た。そんなはずがないと調べてみると第3期が未納になっていた。国民健康保険のときは銀行引落しにしていたのでこういうことはなかったが昨年後期高齢者の仲間入りをしてから銀行引落しを再手続しなければならなくなり、初めの2期分を納入した後その手続をして安心していた。役所からは1年分の納入額を証明する通知が来て安心しきっていた。昨年分の納入額は1期分少ないのでその分税金の控除が少なくなり、余分に税金を納めなければならなくなる。未納分を来年分の納入額に含まれればその分は還元される形になるがそうは行くまい。未納はこちら側のペナルティと考えなければならぬ。おまけに生命保険料などの控除額も従来5万円だったところが4万円になった。高齢者を支える側の世代からみれば、高齢者はもっと負担すべきでるということであろう。その気持ちは判る。これからは余分な支出をできるだけ抑えるようにしなければならぬ。

 誰にでも平等に与えられている24時間という時間を如何に有効に能率的に費やすかということが重要である。そうでなくても加齢とともに知力も衰えてくる。「納入したつもり」が実際は未納入であったことが起きた。もともと国民健康保険のときは何も問題が起きなかったのに高齢者医療保険に代わって問題が起きた。物事は連続性が保たれているときは問題が起きにくい。何事も連続性が途切れたときに問題が起きやすい。これは組織でも同じである。組織のトップが変わったとき、制度が変わったとき、システムがかわったときなどに問題が起きやすい。大事故もそういうときに於きやすい。連続性が途切れるときは余程の注意が必要である。年をとると不連続になる事態が起きやすい。

 何か変化があったときそれを「潮時」と感じ取ることが重要である。総合的に判断すればコンピューターの画面を見てキーボードをたたいている時間は減らさなければならない時期に来ている。与えられている時間は別のことに振り向けなければならない。そういうわけで今後このブログの書き方・内容が変わることになる。ある意味で日記のようなものになる。フェイスブックを見ると毎日何度も投稿している人がいる。投稿した記事は自分のページに残るから、それはある意味で日記のようなものである。このブログはそれと同じような感覚のものにする。このブログのため費やす時間は非常に少なくなる。