2013年2月14日木曜日


戦艦「大和」と宇宙戦艦「ヤマト」・究極の日本防衛用兵器(20130214

 天気が良いので散歩する。お昼前良く訪れるバーミヤンというレストランに入る。まだ客はまばらである。混んでいるときは二人で座らせられるテーブルに付いたらウエイトレスが「そこでいいのですか?こちらの広い方にどうぞ」と言う。そこで女房と二人で隣の広いテーブルの方に移る。ウエイトレスがランチメニューを示し「今日のランチメニューはこちらの4番とこちらのD番です」と言う。4番の方は魚のフライとか鳥の空揚げで油の使用量が多い。D番の方はそういった揚げ物ではないが半ラーメンと半餃子がついている。二人とも過食は避けたい。D番に付く半ラーメンを減らす場合100円引きとなっている。そこで半ラーメン抜きのD番のランチを申し込んだ。ライス・ザーサイ・半餃子・豚肉の生姜焼きで750円である。ウエイトレスが「スープバーはどうですか?」と言う。二人とも無料の水だけで十分であるのでそれは断る。続いて「ライスの盛りは普通でよろしいのですか?」と言う。ライスは大盛りにしようとしまいと同じ値段である。二人とも即座に「普通で結構です」と答える。
 ややしばらくして料理が運ばれてきた。料理の味はなかなか良い。ライスもお米はもしかしてシナ(中国)からの輸入品かもしれないがコシヒカリに相当する美味しさである。一般に中華料理屋は他の低級な店で行われているような食用油のたらいまわし使用はないと考えられる。この店は「医食同源」をモットーにしているだけのことはある。

 そのレストランで男は女房が食べているのを見ながらあることを考えていた。それはアニメーション映画『宙戦艦ヤマト』のような兵器のことである。先の大東亜解放戦争末期、戦艦大和は3332名の乗員を乗せ沖縄海域でアメリカ軍を迎え撃つため出撃した。乗組員たちにはこの作戦が生還を期さない特別攻撃であることが知らされていた。昭和2045日少尉候補生と傷病兵は退艦させられた。自分の最期を覚悟し甲板に整列していた乗組員たちは姉妹艦である「武蔵」の仇を取ろうと意気高揚し、国歌「君が代」斉唱と万歳三唱を行いそれぞれ故郷に向かって別れの帽子を振った。大和護衛の零式艦上戦闘機が大和と別れて帰還した後これと入れ替わるようにアメリカの戦闘機が来襲した。47日午後229分大和はアメリカ軍機から左舷に集中的に10本の魚雷を受け、艦上に中型爆弾3発を受けて長崎県男女群島女島南方176km水深345mの地点に沈没した。有賀艦長以下2740名が大和とともにこの世を去った。
 究極の兵器は「宇宙戦艦ヤマト」のように宇宙に配置される兵器である。日本は機密を厳格にしてそのような兵器を独自で開発し宇宙に配置させるのである。宇宙探査機「はやぶさ」を地球の定点に帰還させ、またLEDによる通信技術を開発した日本人ならばそのような兵器を開発することが出来る筈である。日本はアメリカの軍事力に頼らずとも独力で自分の国を防衛するだけの能力を持つことができる筈である。それによって日本はアメリカと対等になりアメリカと更に強固な同盟関係を築くことができるだろう。