2009年11月8日日曜日



沖縄基地問題及び外国人参政権について憂える(20091108)

沖縄の人たちには基地問題で大きな負担を強いられている。その見返りとして沖縄には多大な国家予算が注入されている。しかし、沖縄の一般住民は自分たちの暮らしに直接感じない経済的恩恵は表に出したがらない。これが人々の一般的心情であろうと男は思う。
もし仮に在日米軍航空基地周辺の住民、ただし営利法人は除く住民、の精神的負担の軽減を目的として、それらの地域を特別区として、明確な評価・実行尺度のもとそれらの住民の所得税及び住民税を軽減させるとするならば、それらの人々は経済的恩恵を感じることができるであろうと男は思う。
男は、普天間基地問題は日米両政府間の合意に基づいて速やかに実施すべきであり、在日米軍基地問題は、日米同盟及びわが国独自の防衛力との関係で考えるべきであり、北朝鮮などに対する軍事的打撃力はわが国独自の武力との関係で考えるべきである。国家戦略局の中にそのような軍事的専門の部門を置きわが国の安全保障について総合的に方策を立てるようにすべきであると考える。社民党のように「日米同盟は必要、アメリカの核の傘は必要、しかしわが国の軍隊(男は‘自衛隊’という言葉が嫌いである)を海外に出すのは反対。」というのは、旦那に甘える妾(メカケ)の根性であると指弾したい。
日本人は伝統的な軍隊を持っていないから、アメリカの海軍、陸軍、海兵隊の3軍の間の文化というものについて理解ができない。アメリカの海兵隊は世界中の過酷な環境条件の中で戦い抜くため平常の生活環境も即応体制にあるのだ。兵舎は真夏でもエアコンがない。兵隊は屈強な男たちが殆どである。たとえ女性兵士であっても特別扱いはされない。生き残り、味方を危険な目に晒させないための精神が叩き込まれる。そのような海兵隊を空軍と同じ基地の中に置くことは、両軍間の文化の違いにより絶対できないことなのだ。
次に外国人に対する地方参政権を議員立法で与えようとする動きについて男は非常な不快感を覚える。そういうことを平気で推進しようとしている連中は国家意識が乏しい連中である。国旗国歌に敬意を表しない連中である。戦争のトラウマに引きずられた親に育てられた連中である。日本の歴史について十分な教育も受けておらず、日本の歴史を学んだと言う人が居ても、間違った歴史観を持った学者が書いた本に影響を受けた連中である。
権利は義務を伴う。参政権という権利は当然いろいろな義務を果たすことが担保されてこそ有効な権利となるものである。義務の中には国軍(男は‘自衛隊’と言う言葉が嫌いである)、警察、消防、沿岸警備隊(男は‘海上保安’と言う言葉が嫌いである)など危険な業務に就くことを拒否できないという義務もある。男は外国人参政権を推進しようとする連中は上に言った妾(メカケ)根性を持つ連中であると言いたい。
たかが地方政治に参加するだけだと彼らは言うだろう。地方政治に参加するということは例えば北朝鮮に対する圧力・警戒ネットワークの中にある地方自治体が関わっている場合、その拠点施設を無くすことを目論んで情報公開法に基づいて、容易には知り得ない国家の情報を入手し、その情報を利用するさまざまな活動をし易くなるということである。
そもそもこのような重要な法律を、国会で多数を占めたから民意を得たという理由で通そうとするのはおかしい。第一得票総数において過半数を超えたのか。秘かに国を間違った方向に導こうとしている一部の国会議員たちの活動に騙されていないのか?(関連記事「日本列島は日本人だけのものではない?(20090820)」、「永住外国人の参政権(20090823))

0 件のコメント: