2009年11月27日金曜日

男の大腸・胃腸内視鏡検査と女房の首の痛みの治療(20091127)

 ビロウな話だが男は3年前痔の手術を受けた。以来生活の質が格段に向上した。生活の質と言えば、男は同じ年の春白内障の手術を両眼とも受けている。この二つの手術で生活の質、クオリティオヴライフは格段に向上した。

 男はジヌシとして本当に何十年もの長い間お付き合いしていた。実は男はジを切ると穴の絞まりが悪くなって下着を汚すのではないかと長年思っていたのでジヌシと長年お付き合いしていたのである。ある日突出の修正が利かなくなりインターネットでいろいろ調べてJR新橋駅の近くのAクリニックに行けば薬で治療できると思ってその門を叩いた。診てくれた医師は「これは切らなければ治りませんよ」と言う。そして紹介されたのがJR我孫子駅から送迎バスで行くTという専門の病院である。

 男はそこに入院して手術を受けた。執刀のT医師は切るのが楽しそうににこにこしながら「QOLが格段に向上しますよ」と言った。手術は簡単に終わり、看護師の女性が男に「切り取ったものを見ますか?」と言う。男は勿論どんなものか見たかったので二の返事で自分の長年お付き合いしていたジヌシをまじまじと見た。手術後短期間で傷口が癒えるように入院中バブルの風呂に入る。それも治療の一環である。

 男は翌年その病院で大腸と胃腸の内視鏡検査を受けた。大腸に小さなポリープが一つ見つかり、胃腸に狭窄が見つかった。その経過を見るため来年また来るように言われ、病院から案内の便りも届いていた。しかし男は1年先延ばししていた。今日26日はその検査前の手続きでその病院を訪れたのである。お天気も快晴、久しぶり常磐線の列車に乗って我孫子を訪れ、2年前と全く変わらぬ風景に懐かしさを覚えた。来月検査のためまたこの町に来る。前の日から食事など指示されたとおりに取り、朝9時までにその病院に着いて下剤など飲み、お腹の中が空っぽになったところで口から肛門までの腸腔の中を調べることになる。今日診察してくれた医師に男は「10年前前立腺がんの摘出手術を受けたが直腸が狭くなっていないか診てほしい」と言ったら、医師は「今診てみましょうか」と言って人差し指をくるりと回す仕草をした。男はその仕草を見て「検査の時でいいですよ」と答えた。

 この日男の女房は川口に行って長男の嫁と一緒に針灸の医院に行った。男は女房と上野まで一緒に行動した。女房は加齢のせいで首の骨の劣化があり近所の接骨院で治療を受けているが、埼玉の狭山に住んでいる長男の嫁が「川口にとてもよい鍼灸医がいる」と教えてくれて、そこに行ってみることにしたのである。結果は非常に良かったようである。痛みは取れたと喜んでいる。首と背中に針が4本打たれている。23日そのままの状態である。

 女房は背中の真ん中に出来ていた小さな脂肪の塊もその鍼灸医に勧められて取って貰っていた。これは体質によるものらしいが、女房はもう10年以上前になると思うが、一度手術で脂肪を取って貰っていた。その時医師から「こんなになる前にもっと早く処置しておくべきだった」と言われていた。手術後塊は無くなっていたように見えたが完全ではなかったようである。今日その鍼灸医が小さな脂肪の塊を簡単に取り除いてくれたが、取る時出血もなく痛みも感じなかったので女房も驚き、一緒に見ていた嫁も不思議がっていたとのことである。男は女房の背中を見せてもらったが、そこは径が1.5mmほどの小さな黒い穴があるだけだった。その脂肪の塊を鍼灸医が「持って帰りますか」と言うので女房はティッシュペーパーに包んで持って帰っていた。見ると大きさが径5mmほどの塊である。