2009年12月15日火曜日

内視鏡検査(20091215)

男は2年ぶりに胃と大腸の内視鏡検査を受けた。その結果横行結腸に4mmのポリープが再発しておりそれを切除してもらった。胃のほうは食道裂腔ヘルニアがあり、びらん性胃炎があり、一部粘膜の不整があるという結果であった。粘膜の不整について写真を見ると少し赤みを帯びて膨らんでいる。医師の診断では悪性ではないと考えるが念のため病理組織検査を行うことになった。2年前の上部内視鏡検査結果の説明書では胃粘膜が委縮しており慢性胃炎であるという診断であった。
横行結腸のポリープは前回、平成178月にも発見されその場で切除したが、医師の判断では今度も同じ場所であるという。男が貰った大腸内視鏡検査結果説明書を見ると全く同じ場所である。前回5mmのポリープを切除していた。今後毎年1回内視鏡検査を受けることが必要であると思う。
男が通っている病院は我孫子にある。病院の宣伝をするわけではないが、その病院は上部及び大腸専門の病院であって、設備などが良く整っていて安心して診断・処置を受けることができる。上部というのは胃カメラを口かまたは鼻から挿入するので食道の検査も同時に出来るからそう呼称しているのだと思う。医師は皆専門医の資格をもっており、専門病院であるから医師はもとより看護師その他のスタッフも良く訓練されていると男は感じた。胃カメラ・大腸カメラの洗浄についても国際標準に従って丁寧に行われている。
男がまだ50歳になったばかりのときある市内の病院で大腸がんと前立腺がんの検査を受けたことがあったが、あのときの病院の設備や検査のやり方に比べ、我孫子にあるその病院は格段上等である。交通費がかかっても地方のそのような専門病院で検査・処置を受ける方がリスクははるかに少ないと男は思う。人間ドックに入るよりも個別の検査を自ら選んで行って貰う方が良い結果になると思う。そこで女房にも一度その病院で内視鏡検査を受けたらよいと勧めているところである。
男はポリープを切除したらその病院で一泊することになるかもしれないと思い、一応その準備をして行ったのであるが、男の状態をみて医師は日帰りでよいと判断してくれた。その代わり帰宅後夕食から3回分の食べ物を病院が処方してくれた。今晩の夕食は濃厚流動食であった。明日の夕方から自宅などで作る食事でOKであるが、明日の夕方はうどんとかおかゆでなければならない。1週間はお酒も飲めない。今夜はお風呂に入ることはできずシャワーだけとしなければならない。
胃の粘膜の不整(粘膜の小さなふくれあがり)と横行結腸のポリープの病理組織検査結果は2週間後の28日に知らされるので、男はまた我孫子まで行かなければならない。その翌日、男と女房は九州の田舎に帰る。年末は何かと忙しい。大阪に住む二男が家族を連れて、来年3歳になる男の子の孫も見せるため我が家に帰ってくるつもりであったが、そういう事情で今回は止めにした。その代わり二男や嫁がちょくちょくその孫の写真を携帯メールに添付して送ってきてくれている。来年3月、その子の誕生日あたりに大阪・奈良・飛鳥小旅行も兼ねて二男の家に訪れようと思う。

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