2010年11月11日木曜日

今日は大忙し(20101111)

  今日(10日)は大忙しであった。昨日、親戚の叔母、その叔母の娘と孫娘各1名、その孫娘の子供で2歳の男の子と9カ月の男の子が突然来訪、いつものことながらその叔母の家で収穫した新米、かぼちゃ、ホウレンソウ、小松菜、名前不詳の柔らかい野菜、牛蒡、大根、山芋、柿など沢山持って来てくれた。男が継母のところに来ていると聞いて娘に車を走らせてやって来てくれたのである。叔母は継母の10歳年下の妹である。叔母たちが来て家の中は一気に明るくなった感じである。男の子たちは活発で愛らしい。

  お昼はその娘が作ったすしご飯である。皆で食べてなお沢山余るほど作って持ってきてくれた。細長い形のかぼちゃの煮つけも沢山作って持ってきてくれた。茶の間のこたつを囲んで賑やかな中でそのご飯を頂いた。その娘は料理が得意で沢山野菜が入っているすしご飯は味付けがとてもよく、かぼちゃの煮物も塩分控えめの甘口でとても美味しかった。

  男はデジカメを取りだして皆のスナップ写真を沢山撮った。特に可愛い盛りの男の子たちの可愛い仕草の瞬間を沢山撮った。その中から善いものを印刷して送ってあげようと思う。そのためCanonのiP2700というプリンターを買った。

  今日は沢山頂いた野菜を処理しり、近所の方の葬式に参ったり、畳替えの準備をしたり、あれやこれやでこうしてパソコンに向かうことができたのは夜になってからである。野菜は無駄にしないように、ホウレンソウは沢山おしたしにしにした。そのやり方については初めてのことなので携帯電話で老妻に指南を仰ぎながら、大なべを使って大胆に豪快に料理した。出来上がりは最高である。幾つかのパックに分けて冷蔵庫に保存した。大根の葉っぱも塩もみして洗い、一部を刻んで試みにごま油で炒め、ハムを加え、胡椒やみりんなどを加え炒めてみた。結構美味しい。小松菜は熱湯に浸してあくを取り、あぶらげと一緒に炒め、味付けして炒めた。これも沢山できた。継母は「あんた何でも出来るのねえ」としきりに感心する。男料理も結構楽しいことが分かった。一般に男は左脳を使い理論的に実行するから失敗もあるが、女よりは料理が上手にできると思う。

  夕食にカレーライスを作った。残りなすもピーマンも加え、隠し味に地元産のニンニクを加えた。飲みものに農協の野菜ジュース、デザートに柿を出した。継母は「美味しい、まるでホテルにいるようだ」と大喜びで食べてくれた。

     73歳の男が91歳の継母と、初めてやや長期間になるが二人暮らしをしている。男は12日に横浜に帰る予定であった。しかしこちらでまだしなければならなにことが沢山ある。13日の詩吟はときどき教室にきてくれている女流吟詠家に代講を依頼した。ヘルパーの派遣元には25日まで援助は要らないと申し入れた。家族が同居しているときは、介護保険でヘルパーの派遣を受けることはできない仕組みである。

  昨日はBSを受信できるようにした。明日は、居間の畳の張替えと仏間にエアコンの取付工事がある。来週は継母の部屋のテレビを地デジ対応に変える。そのうち今後こちらでの生活が主になり横浜には時々帰るパターンになるだろう。そう思い、男の部屋にIT環境を充実させ、住み心地が快適になるように整備を進めている。