2012年4月4日水曜日


春の嵐(20120404)

 昨日は日本海を台風並みの低気圧が通過したため、非常に強い南、東南よりの風が吹き荒れ、各地で被害が出た。死亡者も出た。我が家では南側にあるベランダの洗濯物干し竿が風で飛ばないように固定してあったし、事前に強風対策を講じてあったので被害はなかった。瀬戸大橋上では列車が動けなくなり170名の乗客は強風で揺れる車内で10数時間も過ごさなければならなかった。

 4月は人間の体の状態も気象の変化で交感神経と副交感神経とが頻繁に交互に働くため、偏頭痛が起きやすいという。高齢になると体調維持のためにはいろいろ工夫し、ストレッチの仕方を考えて行わなければならない。朝起きる前に布団の中でできる運動の仕方がある。今朝も起床前自己流のストストレッチをした。昨日の朝はストレッチで足の屈伸をしているときポキポキと音がしていたが今朝はそんなことはなかった。しばらくゆっくりと屈伸動作をしていると動きはスムーズになるが、機械でいえば潤滑油が切れているような状態である。

 男は一昨日、毎週一回の陶芸を楽しんだ。半磁という土を練ったあと計量して800グラムの塊にし、それを台の上に置いて手びねりで皿を作って、1週間後削りを入れ、外側に削りの模様を付け、素焼きに出していた。この素焼きができあがったのでこれに釉をかけた。内側に透明釉をかけ、釉がかかっていなかった淵などを同じ釉を筆で塗って補正して乾かした後スペーターを塗って乾かし、次にMIX釉液にドボンと漬けた。

 男は昨日、風が強くならないうちにと近所のスーパーマーケットに肉体の疲労回復用栄養剤アスパラHIを買いに行った。もう4、5か月にもなるが男の左大腿部に異常があり、膝を外側に開くようにしてねじったときなどにときどき痛みがある。神経痛と思われる。左鼠蹊部を走る神経が圧迫を受けるときに痛みが起きるようである。足を高く上げねじったりしてストレッチしすると痛みが和らぐ。しかし大腿部には筋肉疲労がたまっているようである。毎朝、筋肉痛・神経痛・眼精疲労などに効くビタミン錠剤を服用しているが、若い時のように楽々と足の屈伸動作ができなくなっている。不摂生・生活習慣病のようなところがある。これは余程改善の努力をしないとますます状態が悪化するかもしれない。男は徐々にではあるが効果的なストレッチをして、体が柔らかくなるようにしなければならぬと少し危機感を抱いている。なにしろ町の病院で診てもらってMRI診断もしてもらっているが、整形外科の先生は「どこにも異常はみつぃかりません」という。

昨日は北島選手が100mバタフライで日本新記録を出して優勝しロンドンオリンピック出場が決まった。彼は試合に向けて体調を最高度に持って行くような調整ができるという。男は北島康介選手の精進ぶりを見て、「自分はこんなことではいかん。近くの整骨院に行って相談してみようか」とも思う。

 男は昨日久しぶりサンディエゴのエルサに電話した。彼女は男と同じ年の1937年生まれであるが先2875歳になった。「Happy Birthday For Your 75」とカードに書いて送ってあったが、28日電話した時不在であった。留守電を入れていたが、その後孫娘が来たりしていて電話していなかった。今日、スマートフォンのSkypeを設定し、スマートフォンからエルサの固定電話に電話した。これは便利である。そろそろクレジットが無くなってきているので、チャージしておかなければならない。クレジットはユーロで払う。

 男はもういい歳なので、国を憂える記事は書かぬことにした。フェイスブックもツイッター同様情報収集を主にし、これに余り時間を取られぬようにしよう。そして女房との二人暮らしの共通の時間を多く確保し、放送大学の勉強も再開しようと思う。