2012年4月27日金曜日


小沢氏無罪判決(20120427

 昨日、小沢氏に1審無罪判決が出た。判決も完全に白ということではなく、金の動きを小沢氏が承知していたことをもって「共謀」の罪に問うほどのことではないというものである。小沢氏の秘書3人に1審で有罪判決が下っている。男は清濁併せ呑むことは必要であると思っている。しかし小沢氏には道義的責任がある。小沢ガールズたちの軽々しさに感情的な反発を覚える。それでも彼女らを国会に送ったのは国民である。彼女たちは次の選挙では落ちるだろう。

男が小沢氏を許せないのは、彼が天皇を軽視し、シナ(シナ‘China’人が自らを「中華」の「人民共和国」と、中華思想を国家の前面に立て周辺諸国を見下げようとする態度に反発して敢えてこう呼ぶ)や韓国に媚を売るような言動をしたからである。民主党国会議員140名を引き連れチナを訪問、シナの胡錦濤国家主席に引き連れた国会議員ひとりひとりを現代風に‘拝謁’させた。自分自身は日本国の‘元首’のようにシナから処遇され、大型リムジンで送迎されていた。「小沢氏は一体何様と思っているのだ!」と男は反感を覚える。

小沢氏はその処遇のお返しのごとく、次期シナ国家主席候補習近平氏を慣例に反して天皇陛下に会わせるため宮内庁を恫喝した。その習近平氏が天皇陛下に挨拶時頭を下げている写真はシナでは公表されず、天皇陛下と対等のような扱いに見える写真が公表された。また小沢氏は韓国で「天皇の祖先は朝鮮半島人である」と公言した。

マスコミも保守系国会議員たちも小沢氏の天皇軽視言動や国家意識の薄い言動に対して厳しい追及はされていないようである。韓国の世界統一教会は反共をモットーとしながら北朝鮮とは非常に親密な関係にある。この組織は信者の寄付などにより佐賀県から韓国に海底トンネルを陽r進み、海面下140メートルの所まで掘り終えて工事は中断している。小沢氏は統一教会とは関係がないのか?小沢氏は愛国者なのか?直感的であるが不気味な深い霧が小沢氏の周辺に漂っているように感じられてならない。

 石原東京都知事は尖閣諸島を東京都で購入する行動に出ている。無学浅才の男には石原氏のようなことはできないが、男は社会的影響力がある著名人たちの愛国的行動に対してエールを送り、要すればそのような行動を起こしている方々が立ち上げている愛国的組織に貧者の一灯のような寄付をしたり、フェイスブックやツイッターなどで愛国のため注目すべき情報があればときどきそれについてコメントしたりする程度の活動はできる。ただ、男は既に75歳になろうとする年寄りらしく、そのような活動は遁世隠居のようにして、決して表には踊り出ようとは思わない。もしフェイスブックで意気投合した人がいる場合、個人的に会うことはあっても集団的行動に対しては決して参加しない。講演会にも出ない。社会的諸関係はなるべく限定しようと思う。

 その大きな理由は‘時間’である。時間は有限である。社会的諸関係を深めれば必然的に自分の行動は制約される。自分の時間は優先度の高い事柄に費やさなければならない。男にとって子孫に伝え残すこと、女房と共有する時間を適度に多く持つこと、田舎の家を守ること、友達との絆を大事にすることなどに時間を振り当てなければならない。
 
今日男は女房と一緒に横浜の家に帰って来た。玄関先までAさんが見送りにきてくれて、隣のTさんが高速道路のインターまで車で送ってくれた。福岡は快晴の好天気であった。その時関東は雨だったが羽田に着くと雨は上がっていた。飛行機の座席はインターネットで取ったが、搭乗前日に切符を購入したので空いている席は窓際はなく、中央寄りが多かった。15E15Fが取れた。その両隣、通路側にどういう人が座るのか気になっていたが、女房の隣は背広の襟に一流企業らしい会社のバッジを付けた若い男性、男の隣は美人ではないが若い女性であった。女房の隣が‘臭い’おっさんでなくてよかったし、男の隣がばばあでなくてよかったと、女房と男は顔を見合わせてくすりと笑ったものである。