2012年4月30日月曜日


小沢氏グループは戦国時代の野武士集団のようなものだ (20120430)

 小沢氏グループは①消費税反対、②日米対等 等を掲げて野田氏に反旗を翻している。男から見れば彼らは国家のことよりも小沢氏を頭領にし、天下取りを狙う戦国野武士集団のように見える。もし彼らが実際に天下を取ったならば、彼らの掲げる目標は変わるのであろうか? 今のところ「国民大衆向け」の目標を掲げ、世論を自分たちの方に向けさせようとしているように見える。

 彼らの言う「日米対等」は「シナ(中国)・韓国と結託して米国に立ち向かおう」というものでああろう。小沢氏は「国連決議」ならば自衛隊をPKFとして派遣できると主張している。彼の言っていることはいかにも尤もらしい。

 野田総理は小沢氏・小沢グループが野田政権の足を引っ張るようであれば、自民党と結託してさっさと衆議院を解散すればよい。選挙になれば小沢氏も小沢氏グループの国会議員の多くもきっと落選するだろう。民主党は政権を失うことになるだろう。野田総理が「命をかけ、不退転の決意」で税と社会保障の一体改革を掲げて戦うのであれば、例え衆議院解散を決行してもその方向性は自民党政権が受け継ぐことになるだろう。自らは「死んで」も志は達成される。そうれでこそ野田氏は大政治家として名を残すことができるだろう。武士は名誉のために死を選ぶ。

 今日、男は多忙であった。陶芸に行って一つ中皿を作って乾かしている。先日本焼きに出した皿が出来上がっていた。ところが余りにもできが悪い。廃棄してバザーに出すための収容箱に入れておいた。まあまあの出来と思う皿を家に持って帰ったが女房には不評である。男は陶芸を止めようと思う。男には時間が足りない。陶芸は本趣味ではない。

 男の本趣味の詩吟のブログに投稿する吟詠を何度も練習し、まあまあの出来と自分で思うものを『吟詠』ブログに投稿した。このブログへのアクセスは非常に多い。ブログカテゴリーが「サークル/部活/学校」で順位が286386ブログ中144 である。かなり上位である。アクセス数は毎日50から100前後である。25日は101件、今日30日は23時半時点で60を超えている。今日投稿したのは頼山陽の『静御前』という律詩の中に静御前が鎌倉幕府に連れて来られて頼朝ほか並みいる武将たちの前で詠い、舞ったときのその歌2題を挟んだものである。今日は孫娘の一人が誕生日で、16になった電話の向こうの孫娘に「誕生日おめでとう」の言葉とともに男が今日吹き込んだ『静御前』の吟詠を聞かせてやり、その吟題に関わる歴史の話を若干してやった。孫娘は可愛い。