2009年9月1日火曜日

居間で行う非常に楽な運動(20090901)

 選挙で大勝した民主党は元々公言していたとおり、社民党などとの連立を組む方向である。これまでねじれ国会で自民党にさんざん抵抗してきた民主党は、参議院で社民党などとの協力がなければ提案した法案の参議院での可決が困難になるからである。来年、参議院の半数の改選が行われるが、その時は自民党は多くの当選者を出し、民主党は議員を減らすことになるだろう。男は、民主党は自民党との連立を模索すべきであると考える。その方が国民の幸せにつながる。小沢氏はそのことを考えているかもしれない。男はそういう話を女房に会話しながら標記のような運動を続けている。

 今日は台風11号が房総沖を通過しつつあり、川沿いでのスロージョギングはできない。男は女房が母の介護で男に代わって九州の田舎に帰っていたとき、高さ約20cm、幅約42cm、奥行約27cmの木造のがっちりした踏み台と、幅約92cm幅約110cmの底にゴム付きのマットを買ってきてあった。そして居間のテレビを観ながら運動が出来る場所にマットを敷きその上に台を置いた。これは踏み台の上に昇ったり降りたりして足腰などを鍛える運動具である。男はテレビを観ながら、または女房と話しながら、または新聞を読みながら、その運動具を使って110分から15分程度、一日2~3回運動している。

 その運動の要領は、先ず足を交互にその台の上に昇り、例えば左右と順番に台の上に登り、次にマットの上に左足から降りてそこで右左と足踏みする。次は右左と順番に台の上に登る。右左右左と交互に足を上げ下げするが、そのペースはゆっくり行う。これで十分な運動ができ、たいして息は上がらず、エアコンの効いた室内でも汗が出るようになる。実はこの運動法は、スロージョギングもそうであるが、NHKの「ためしてがってん!」という番組で紹介されていたものである。

 男は「・・・ながら」ということが好きである。それは時間を効率的に使うやりかたであるからである。女房もこの運動をやっているが、男のように10分も15分も続けることはできない。男はこの運動を腕、背中など上半身も動かす運動と一緒に行っている。お陰で背筋や腹筋も一緒に鍛錬することができる。薬指以外の指の爪をもみながら運動すれば、副交感神経を活発にさせることもできる。

 昨日、男は女房と散歩がてら踏み台など買った店に立ち寄った。男が踏み台を買った時は踏み台が沢山積み上げられていた。しかし売り場には1個しか残っていなかった。男と同じようにNHKのその番組を観て買って行った人が多かったのだろう。皆健康法には気を付けているのだと思った。男は女房に「俺のようにマットまで買って行った人は少ないと思うよ」と自慢げに言ったら、女房も「そうね、あなたはすごい」と男を持ち上げた。

 昨日のブログに書いたように、日々楽しいことは幾らでも見つけられる。スポーツジムなどに通って運動することも良いであろうが、たいして金もかけず、「・・・しながら」楽に運動できる方法もあるものだ。民放テレビばかり観ていて口を開けて「ハッハッ」笑っているような人には、このような楽しみを見つけることはできないだろうと思う。