2011年4月11日月曜日

国を憂えるソーシャルネットワークが緊急に必要である(20110411)

 民主党はこの国をめちゃめちゃにしてしまった。そういう感じがしてならない。今日の統一選挙結果は、民主党にとって悲惨なものになるだろう。そう期待する。

 今、この国にとって必要な指導者は、民主党内には全く見あたらない。民主党の体質には、この国難のときに非常に危ういものを感じる。

 民主党の国会議員には、右から左までいろいろな出身者がいる。菅首相自身も市民運動家であった。民主党内には、幕末の志士たちのような人材が殆ど居ない。居ても数人程度で、党内の国会議員は小市民的感覚、労働者的感覚、主婦的感覚の者が殆どである。

 そのような民主党を選んだのは国民である。しかし、今国民はそのことを後悔している。そのような民主党政権で、この国難を乗り切ることが出来るだろうか?

 戦前ならば軍事クーデターが起きるところである。アメリカは日本の危機的状況を非常に心配している。日本が国力を落としてしまうことはアメリカにとってのみならず、東南アジアやヨーロッパの国々、中東諸国等世界中の国々にとっても損失が余りにも大きい。

 幸い、自衛隊はアメリカ軍との関係を緊密に維持してきていた。国が傾きかけそうな時、軍がしっかりしていれば、国の危機を乗り切ることができる。軍は、「国の背骨」である。

 我が国には、万世一系の天皇がいる。天皇の力は、国家危急のとき発揮される。天皇・皇后両陛下は避難場所・被災地をまわられ、悲しみ苦しんでいる人びとの心を分かち合って下さっている。皇居にあっては、国の為、人びとの為祈りを捧げて下さっている。

 菅首相は、日本中の賢い方々に知恵を求め、貴方の後継者を全政党の国会議員の中から選び出し、国民に示して頂きたい。国を救う体制の基礎を作って欲しい。自分のまわりに、自分に都合がよい○○会議や△△補佐官を作っても、それは結局国の為にはならない。

 被災地をまわり、労働組合の決起のように右こぶしを高く上げ「頑張ろう!」と掛け声を発するようでは、一国の首相としては余りにも情けない。被災市の首長の声を聴いて、「必ず実行する」と約束手形を乱発している。その場所を離れて、にたにた笑い顔を見せる。

 朝日新聞はそういう首相に好意的記事しか書いていない。朝日は、来日して横田基地で出動準備している米海兵隊放射能専門部隊を「情報収集目的」と断じている。

 この国の左翼の連中は、この国を弱体化することに加担している。その目標は何か?
国を救うソーシャルネットワークが、今緊急に必要である。

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