2012年1月18日水曜日


小沢・鳩山・谷垣・山口氏ら古い政治家はもう要らぬ、若者よ立て!(20120118)

 男は散歩がてらトレッサ横浜店内の本屋に立ち寄った。そこで目についたのは『日本に自衛隊がいて良かった』という本である。桜林美佐という名前からして美人らしいが、本に出ている著者の写真をみると本当に美人である。肩書は“ジャーナリスト。防衛省主催「防衛生産・技術基礎研究会」の委員”とある。この本の発行は産経新聞出版社となっている。

 立ち読みし、全部をさーと流し読みして感動したのでその本をそのままキャッシャー台まで持って行き買った。価格は1200円プラスタックスであった。タックスで思い出したのは、25年前カリフォニアで半年ばかり暮らしていたころセールスタックスは8%だったと思う。日本ではそれが最終的に10%になるというので、「そんな高い消費税はアメリカにはどの州にもない」という人がいたりして賛成反対の議論が盛り上がっている。

 男はまず国会議員を100人ほど減らせと言いたい。また公務員を減らせという意見には反対である。勿論、国旗掲揚時や国家斉唱時起立しない教育公務員や組合活動に熱心な公務員は要らない。しかし自衛官や警察・消防・海上保安庁の制服職員は増やすべきであると思っている。

 話がそれたが、今朝の読売新聞に“「中国で共産党政権が続く限り、軍備拡張は続く。」「軍拡はもはや一種の既得権益だ。党が国防費の伸びを毎年二ケタにしなければ困る人が大勢出る」と、2011年末、北京中心部のホテルで開かれた国有企業関係のパーティの席上で中国人民解放軍の装備品を調達する幹部が話した”ということが書かれてあった。

 この同じコラムの終りの方に“海を巡る中国の強硬姿勢の背後に、軍と企業の連携があることを示すかのように、共産党機関紙・人民日報系の国際問題専門紙は昨年9月、「今が南シナ海で武力行使する良い機会だ」と主張するエネルギー戦略研究者の論文を載せた”とある。「今が南シナ海」は、次に「今が東シナ海」となるだろう。

 上掲の本は、東日本大震災で活動した自衛隊のことを歯切れのよいサブタイトルと文章で書かれている。非常に読みやすく、分かりやすい。未曾有の天災は、日本国民に愛国心と自衛隊への尊敬の心を呼び起こした。男は物事にはマイナス面があるばかりではなく必ずプラス面があることを思っている。未曾有の大災害や救助活動等実際に起きたすべてのことは、易経でいうところの「天」による「命」であると思っている。

 中国による脅威は年々高まってゆくだろう。男はいずれあの世におさらばするが、これからこの世で生きなければならない若者たちに、自分たちが生れ育ってきたこの日本国がお隣の国々によって荒らされないように、心して準備万端を整えて欲しいと願っている。

 大物政治家として自他ともに認めているであろう民主党小沢氏、鳩山氏、菅氏らや自民党谷垣氏、加藤氏、公明党山口氏らについて、男は彼らは最早、中国の脅威がたかまりつつあるこの国際情勢下においては、あまり役立たぬ連中であると思っている。若者らよ、眼をしかり見開いて、彼ら大物政治家たちにずけずけもの言い、彼らを圧倒するぐらいの勢いを見せて欲しい。時代を変えるのは君らしかいないのだ!