2012年1月27日金曜日


スマートフォンをいじくって徒然思う (20120127)

 スマートフォンは一口で言うなれば携帯のコンピュータである。電波が届くところならばいつでも何処でもそこでインターネットに接続ができる。YouTubeなどの動画を視聴することもできる。音楽を聴くこともできる。用意されているいろいろなアプリケーションを利用して自分の好みのライフスタイルを実現することができる。

 男はまだスマートフォンを十分使いこなすことはできていない。子供のようにいじり繰り回しているうちに分かってきたことは少しある。男が利用しているフェイスブックに流れる情報は、例えば男が何処かに外出しようとしてバスを待っている間にも、バスや電車の中でも入手でき、またコメントを書いて送信することもできる。

 以前、若い娘や成人の女性などが片手に携帯電話を持って画面に向かって指を動かしている姿を見て男は批判的だったが、今その男自身が同じようなことをやっている。可笑しくもある。多分男が所構わずスマートフォンをいじくっている様子を見て、内心嘲笑っている人もいるであろう。あるいは「年寄りがいいおもちゃを持って遊んでいる」と思っている人もいるであろう。

 男は近々九州の家に帰って来る。その家ではこれまで今年93歳になる婆さん独り住まいをしていた。その婆さんが介護老人施設に入所したため空き家になっている。これまで男はその家に帰るたびにノートパソコンをブロードバンドで使えるようにADSLを引いて、九州に帰ったたびにその家に置いてあるXPのノートパソコンに接続してブログ記事を投稿したりしている。そしてNTTコミュニケーションズに月々の料金を払っている。これはもう無駄な経費となるのでADSLは廃止しなければならない。

 そこで男はBluetooth機能を使ってスマートフォンを通じてノートパソコンから情報のやりとりができないかと考えた。このスマートフォンにはF-LINKというものがあってノートパソコンとの間に専用ケーブルでパソコンとスマートフォンを繋ぐとパソコンからインターネットを経由してデータを送信できるようである。しかしそれは写真やデータの送受であってブラウザをスマートフォン経由でノートパソコン上に表示することはできないようである。いろいろやってみたが結局ギブアップ。今のところADSLに代わる手段はなさそうだ。しかしいずれ近いうちにADSL,は解約することにして準備を進めている。

年金暮らしのひま老人だからこんなことをやっておれる、男は自分のような年寄りを支えてくれている現役世代には申し訳ないと思う。しかし男はパソコンやスマートフォンを使って、ただ遊んでいるのではない。男は自分なりにブログやフェイスブックやツイッターなどを通じてこの日本国の為役立つことをやっているつもりでいる。自己満足といわれればそれまでだが吟詠のブログには毎日70件前後のアクセスがある。アーメバの匿名のブログにも結構アクセスがある。それが必ずしも国の為になっているかどうかは自己満足であるが・・。

 いずれ5、年もすれば、男と女房は別府あたりの何処か有料の老人ホームに入ることにしている。そこで光ケーブルでブローバンドができれば一番良いが無線でも仕方ない。スマートフォンはそれを補完していろいろできる。女房は男が死んだら棺桶にパソコンなど一緒に入れてあげると言う。どちらが先に逝くかわ分からぬが・・