2012年11月14日水曜日


日韓関係の改善のために(86)「領土・領海・海上権益を断固守るべし(20121114)

 韓国は日本固有の領土である竹島を、日米講和条約の前に勝手に引いた李承晩ラインを引いてその内側に囲い込み、韓国の古地図を改ざんし、元々の韓国の古地図では鬱陵島の西側に描かれていた于山島をわざわざ右にもってきて、それを独島とし、それは日本の竹島のことであるとして世界中に宣伝しまくっている。一方シナ(中国)は日本固有の領土である尖閣諸島を14世紀の明の時代に発見していて元々自分たちの島であると主張しはじめ、獲物を狙う野獣のように尖閣諸島で公船を常時運用している。さらに韓国同様、メディアを大々的に使って自分らの勝手な主張を世界中に宣伝しまくっている。

 これは国家として「生きのびる」「自存」のための行動であるが、「公正」「信義」「辛抱」「忍耐」「努力」などを美徳とする日本人には理解しがたい行動である。猛獣が自らの生存のため行動するようなあくまで「利己的」な行動である。これに対して日本は猛獣を制する力をもっていなければならない。威嚇をし、強さを見せびらかすような行動をする相手に対して、決して隙を与えず、相手に恐怖を与えるような力を持っていなければならない。

日本は最早憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」できなくなった。日本の周辺にそういう国は全く居ない。であれば、日本も「わが国の主権を断固維持」するため、あらゆる手段を講じる必要がある。徒に相手国を刺激しないという配慮は全く不要である。勿論、それとは別に、「忍耐」強く友好親善の「努力」はしなければならぬ。

自主憲法の制定と現行憲法の廃棄を急ぐ必要がある。古来日本は天皇を頂く世界で唯一の国である。従ってシナ(中国)が自らを「世界の道徳的中心の国、すなわち中華の国=中国」と自称しているので、日本も自称する国名は「大日本帝国」に戻すことを考慮すべきである。また、国会決議をもって「中国」を「シナ」と呼称することにすべきである。日本は1930年に当時のシナの要求で外交文書上「中華民国」という言葉を使った。従って外交文書上はお互い「自称」国名を記載するルールを作ればよい。

また、また戦後GHQによって廃させられた教育勅語を、国会会議決をもって復活させるべきである。教育勅語は制定時、明治政府が英仏独露各国語に翻訳してそれぞれの国に紹介した時、称賛されたものである。この教育勅語のどの言葉にも現代に照らして不具合なものは何一つとして無い。また、旧皇族を皇族に復帰させ、皇統の維持に遺憾なきようにすることも必要である。またスパイ活動防止法を制定し、シナ(中国)などからの思想工作や謀略などに厳重に対処することも必要である。国民皆兵の義務を課し、日本は自らを護り、生きのび、自存してゆく盤石な国家体制を構築すべきである。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」できぬ国々に対して一切の遠慮は要らないのである。