2011年1月12日水曜日

インターネットのセキュリティ (20110112)

 男が常用しているパソコンはSONYVAIOである。メモリを買ってきて増設したので動作が速い。ところがこれまでずっと「管理者」のアカウントで使ってきた。それで何の問題もないと思っていた。しかし、セキュリティを守るためには別のアカウントを設定し、パスワードでログインし、各種作業を行うほうが良いことを知った。

 男は昨年の秋以降3年契約でノートン360を使っている。これは重要なデータをウエッブ上に保存することができる機能もある。容量は2GBまでであるがこれに保存しておけば、万一のときデータの復元ができるので安心である。

 このノートンから「管理者アカウントでは外に対してもオープンなところがあるので別の標準ユーザーアカウントを作ってそのアカウントで諸作業をしたほうが安全である」旨、アドバイスがあった。そこで男は別のアカウントを作り、そこに管理者アカウントで作っていたデータを移した。それはデータの保存のためこのパソコンに別のハードディスクを常時つないでいて、データを作成するたびにそのハードディスクにも保存していたので、そこから簡単に移すことができた。

 このブログはWordを使って書いているが、以前Wordで書いているとき文字を入力するたびその文字を書くべき所に書かれずよく飛んでいたことがあった。そういう時は外部で書いている内容をモニターされていたのではないかと男は疑っている。

 使っていたノートパソコン(Dell)の操作についてメーカーのカスタマーサービスにアドバイスをもらったことがあった。そのとき、中国の大連にあるメーカー系列の事務所から日本語が流ちょうな中国人の女性がアドバイスをしてくれて操作がうまくいったことがあった。そのとき試しにリモートで操作手順を実行してもらったことがあった。大連からリモートで男のパソコンを操作しているとき、ポインターが不規則な動きをした。Wordで入力中の文字が飛ぶときの感じはそれに似ていた。

 男は新しいアカウントで作業中、以前ハードディスクに保存していたデータの一部がすっかり抜き取られていたらしいと疑うことが起きていたことを見つけた。幸い、データはMODVD-Rにも同じものを保存していたので、ハードディスク内に復元することができた。ハードディスク内のデータの欠損(抜き取られた?)は男の操作ミスでそうなったのかもしれないが、どうも怪しい。

 記憶媒体に折角記憶していても、30年ほどで劣化のため復元できなくなるということである。パソコン内蔵のハードディスクが壊れることもある。実は男は以前Dellのノート型パソコンを使っていたが、そのパソコンのハードディスクが壊れて一部のデータを失ったことがあった。そこで記憶保存は二重三重にしておくことが是非必要である。男はブログへの投稿記事を作成の都度そのように保存することを習慣にしている。だから、データの欠損は信じられない。ノートン360でウエッブ上にバックアップ保存も行っているので安心度は向上した。ブラウザもFireFoxに変更した。これも経験して学んだことである。

 インターネットは非常に便利なツールである。これを使いこなせば自分の能力が飛躍的に拡大する。しかし、その一方で、自己責任でセキュリティを高める工夫が必要である。