2011年8月26日金曜日

自民党訪韓国会議員団に対する韓国の対応 (20110826)

自民党国会議員の新藤義孝・稲田朋美・佐藤正久各氏が1日から4日間、竹島の北西90キロの鬱陵島で竹島関連の資料を集めた「独島博物館」などを見学するため韓国を訪問した。しかし、この3人は金浦空港で足止めされ、帰国を余儀なくされた。

私は FacebookにリンクされたYouTubeで初めて知ったが、金浦空港での韓国人たちの振る舞いには全く驚いた。3人の日本国国会議員の鬱陵島訪問に反対する韓国人たちは、三人の棺桶を用意し、その三つの棺桶にそれぞれ3人の写真を貼ってあった。興奮した韓国人たちは、棺桶を抱えて空港の警備当局の制服姿の人々と激しく押し問答をしていた。しまいには、興奮した一人の男が床に座り込み、感情を激しく露わにしていた。

映像はサンケイのカメラマンが撮ったものである。サンケイ新聞の取材者たちは浦項港から鬱陵島に渡った。浦項港では日本からの観光客にも分かるように日本語による看板が掲げられており、そこには「対馬は本来韓国の領土である」旨書いてあった。資料館には、竹島が歴史的に韓国領であることを証明するような古文書が展示されていた。ところがその古文書は明らかに改ざんされたものであった。韓国人にも古地図の位置関係などから、日本の竹島が韓国の独島であるかのようにすることが不自然に思えるような「作られた」史料が展示されていた。韓国側は、そのような改ざんした史料が日本の国会議員団に見られることを恐れて、国会議員団の訪問に対して理由にもならないような理由をこじつけて、日本の国会議員団の入国を拒否したのである。

映像の解説者は、「隣国・韓国があのように民度の低い国であることが情けない、韓国の有識者は自分の国の国民があのように程度が低いことを嘆いていると思う」と言っていた。日本から多くの観光客が韓国を訪れ、日本には非常に多くの韓流ドラマが氾濫し、非常に多くの日本人は韓国社会にある種の親しみを懐いているに違いない。しかしそのような人々がこの動画を観たら、韓国に対する評価は変わるだろう。今、日本に非常に多くの韓流文化が流入しているが、それは韓国側の「克日」ための手段であるに違いないと思う。

パリで行われたジャパン・エキスポで韓国人は剣道や茶道を韓国で起こったものであると宣伝した。韓国が剣道を韓国発祥と宣伝していることについて、Facebookでアメリカ人がクレームをつけている。韓国人が何と言おうと剣道は柔道・合気道などとともに日本の固有の文化である。ただ日本人の多くが知らないうちにそのようなことが行われている。

韓国人のそういった行動は韓国人の「自存」行動である。しかも、日本人にとって真に腹の立つ行動である。韓国人にそのような行動を慎んで貰うにはどうしたらよいだろうか。最も簡単にできえることは、日本人自ら日本固有の資質・文化・歴史を自覚し、韓国人に日本人に対する畏敬の念を抱かせるようにすることである。日本の政府が、韓国のそのような理不尽な行動に対して、しっかりと、しかも非常に強い態度で抗議することである。韓国に対して「腫れ物を触る」ような態度で接していたのでは、この問題は永久に解決できないと私は確信している。

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