2012年7月10日火曜日


日本を変えるため活動している著名人(20120710)

 友人N氏の邸宅は宗像大社に近く、海岸からも約4㎞どの距離にある小高い丘にある。其処は田圃に隣接する自然林の丘が広がっていて、N氏の邸宅はその自然の森に囲まれている。引揚者の子供であったN氏は永年の願望だった‘故郷’を‘創造’ するため其処に広さ数千坪の敷地を確保し、専門の業者に発注して自分が住む家や倉庫や庭や畑や進入道路のため必要な部分の造成工事を行った。従ってこの造成地に上がる道路を含む土地はすべてN氏の所有地である。田圃に水を入れる幅2mほどの水路には、毎年その時期になると毎年無数の蛍が飛び交うという。其処は正に里山であり、N氏の‘故郷’である。

 N氏の邸宅の前の広い場所には大理石を削って作ったバーベキュー用の台や長椅子や丸椅子などが設置されてあり、その向こうにはまだ完全には出来上がっていない庭園が広がっている。住居や倉庫や庭園や畑や道路など以外は自然のままの森が広がっている。実が落ちて自然に生えた杉や檜やたらの芽の木などが住居の周りの囲いになっている。N氏の悩みは各種の竹がはびこって折角の落葉樹など自然の木々が圧迫されることである。そのためN氏は奥様とともに、毎年冬の時期に竹の伐採を続けている。

N氏の敷地内には蛇がよく出るので、敷地内の蛇が出そうな場所に入るときは長さ1メートルばかりの竹竿で地面を叩きながら進む。竹竿はN氏の邸宅内各所の見やすい個所に予め備え付けられている。もし蛇を見つけたときはそれが蛇の道にならぬようにするため、備え付けの竹竿で蛇の頭を叩いて息の根を止め、森の中に捨てる。危険なマムシも時々見かけるという。N氏夫妻も蛇が大嫌いと言いながらも、その作業をしないわけにはゆかない。しかし里山の森の中に住んでいるので、時たま狸が顔をだすことがあるという。狸を見かけた時は思わず笑みがこぼれるという。

男はN氏に招かれて一晩その家に泊まった。早朝突然、ケーンと鳴く声で目が覚めた。雉の鳴き声である。野生の鳥たちの鳴き声、虫の鳴き声は良く聞こえて来る、しかしその他の人工雑音は全く聞こえて来ない。朝夕の散歩と散歩後の体操はN氏夫妻の日課である。男もN氏夫妻と一緒に辺り一面田圃が広がっている農道を小1時間ほど歩き、歩いた後柔軟体操を行った。昨夜深夜過ぎまでバーベキューとビールと大吟醸の美味しい酒で語り合った。翌朝5時過ぎに目が覚めたにも拘わらず、体調が頗るよく眠くもない。こういう環境下だと幾ら睡眠時間が少なくても、眠気は感じないようである。

男はスマートフォンを無線ルータにして持って来たノートパソコンをインターネットにつなぎ、田母神氏のブログを開いてN氏に見せた。日本の首相になって貰いたいという人の人気投票で野田元首相が断然トップである。続いて自民党の石破氏、安倍氏がつづき、自民党総裁谷垣氏は最下位である。N氏は安倍晋三氏にこそ次期総理になって貰いたい人であるという。男もそう思う。安倍晋三氏を総理にしたいという人たちがフェイスブックなどを通じて盛んに活動している。国を思う著名人たちが安倍晋三氏を総理にするため積極的に動けば、安倍晋三総理が実現してこの日本国は確実に浮上するだろう。

 N氏の邸宅には先月初め元航空幕僚長の田母神敏雄氏も訪れたという。田母神氏はこの日本を変えるため、インターネットや講演会などを通じて積極的に活動している。N氏は彼の講演会に顔を出したときあることに感心したという。それはその講演を聞きに来ている人たちの年齢層が若いこと、そしてその講演が終わった後質疑応答が行われたが、30代前後の若い人たちが積極的に質問していたことである。N氏はその講演会に顔を出してみて、これから日本は変わって行くことだろうと実感したという。

男は田母神氏や石原慎太郎氏など著名な人たちが安倍晋三総理実現のため行動してくれないかなと思っている。その理由は、もしこの日本を今迄どおり戦後間違った教育を受けて育った人たちに任せたままにしていると、今30代ぐらいの若い人たちがこの国を動かすようになったときには、この日本国は大変なことになってしまっているかも知れないと思うからである。

今朝の新聞には、シナ(中国)からのサイバー攻撃のことが大々的に報道されていた。このサイバー攻撃にはシナ(中国)軍が関与しているということである。尖閣列島買い取りのことでシナ(中国)は実行動も辞さないという。日本とシナ(中国)は軍事衝突寸前のところまで行くかも知れない。