2012年7月26日木曜日


日本と中国の歴史の真実(20120726)

 表題は拳骨拓史という著者が書いた本の名前である。この本は呉 善花という人が書いた『韓国併合への道』という本とともに買ってきたものである。男の専らの関心事は、日本の領土の保全と、日本と韓国の関係の改善である。一市井の浅学菲才の年寄りが「自分の最期の時まで書き続ける」と目標を決め、そのとおり実行してすでに3年を過ぎた。これは自分のために書いている。男は今年の猛暑が過ぎて、秋の夜長になったら二人の息子たちを個別に、何処か落ち着ける料亭に誘い、一献傾けながら語り合いたいと思っている。その時の話題にするものは、このブログのこと、我が家の先祖のこと、我が子孫へ伝えておきたいことなどである。
 
 沖縄ではあるジャーナリストが沖縄をシナ(中国)の侵略から守るために必死に戦っている。彼はシナ(中国)による沖縄侵略の意図について、当のシナ(中国)から出されている文書を日本語に翻訳し、月刊誌『WiLL』などに投稿しているほか、シナ(中国)軍の高官が実際に話している動画をインターネットで紹介している。最近、一部の大手の新聞にシナ(中国)人たちが「軍事行動をもって尖閣列島を奪いとれ」と騒ぎ始めていることが報道されている。いよいよシナ(中国)の本音が露わになり始めた。

 ところが日本国政府はこの事実を国民の前になるべく伏せておこうとしている。尤も、政府が公式に発言すれば、其処はシナ(中国)の思うつぼで、尖閣海域で「自国の領土を守る正当な行動である」と称して領海侵犯を繰り返すなど(中国)の断片的・挑発的行動に対しては、日本国政府は公式的には「警告はするが取りあわない」という構えである。

 男はシナ(中国)人について知るため、ある古本屋で僅か100円で『中国人と中国系人』という本を買った。この本は孔子75代目直系子孫であるという孔 という人が書いた本である。まだ殆ど読んでいないが、一概に「中国人」と言っても、「中国人」の大多数を占める漢族である中国人だけではなく、その漢族に同化された少数民族の人たちも同じ「中国人」なのであろう。男はそういう見方でこのつんと埃っぽい臭いが鼻に着くような古本を読んでみようと思っている。

 シナ(中国)人は、自分たちが「中華の人民の国の人」であるという、いうなれば日本を含む周辺国は自分たちより劣等であるという自意識から抜け切れない人たちである。シナ(中国)はもともと初めての皇帝の国「秦」を当時のインドで「シーナスタン」と呼んでいて、それが日本には「震旦(しんたん)」として伝わった。その「シーナスタン」をシナ(中国)人が自ら漢訳した語が「支那」であった。それが戦前、蔑称になったため、戦後は「支那」という語を使わないようなったという。「シナ」と書けばよかったのである。