2012年7月20日金曜日


反国家的な動きをする公務員や教職員の祖先は?(20120720)

 首都圏直下型地震災害を想定した陸上自衛隊の訓練が行われた。東京都が被災した場合の自衛隊と自治体の共同訓練の様子がテレビ報道されたが、自衛隊員が徒歩で区役所まで移動し、中に入ろうとするのを区役所職員ら多数が遮って、「帰れ」の怒号を飛ばしていた。阪神・淡路大震災で現民主党議員で某氏は被災者に「自衛隊の援護は受けないように」と言ったそうである。こういった公務員や国会議員らは、国家観が全く欠如した輩である。こういう輩は、尖閣諸島は日本のものではない、とシナ(中国)が言えば、「そのとおり」とうなずく輩である。

 こういう輩がいることについて、一つの大きな原因は大東亜解放戦争後の教育で、国民は国家観について全く教えられなかったのみならず、「戦前日本は侵略戦争をした」「日本は悪いことをした」と教え込まれたことにある。そういいことを積極的に教えこんだ輩は、なぜそうまでして自分たちの祖国日本を蔑むのだろうか?

 もしかして、彼らの先祖に日本国に恨みをもつ人がいたのではないだろうか?彼らの体内に流れる血がそうさせるのではないだろうか? 彼らが親から受け継いだ遺伝子の中にそういった反国家的要素が含まれているのではないだろうか? 人の性格や知能は遺伝することが判っている。人の性格は生まれつき変わることはないが、その行動は教育によって変わってくる。しかし教育によって変わってきた行動でも、なにかの環境や刺激により、日ごろ抑え込んでいたものが無意識のうちに現れる。

 反国家的な活動を行う公務員や教職員たちは、個人に帰れば皆柔和で良い人たちばかりであろう。ところが彼らは労働組合とか教職員組合に入っている。そうするとそこでいろいろ洗脳を受ける。日ごろ「これは正しいことではない」と考えていても、何かの環境と刺激によって日ごろ抑え込んでいた行動を起こす。自衛隊員たちを阻止した東京都職員の中にはそういう人たちもいたであろう。

 先祖にいろいろな出自を持つ人たちも、日本国籍を有する日本人である以上、その国民的団結の中心にあらせられる天皇の存在を有り難く思うべきである。日本と言う世界に類をみない国体がなくなれば、そういった人たちやその子孫は決して幸せになれないであろう。因果応報である。それにしても現状では首都圏大災害が起きて自分たちも被害を被ったり、尖閣がシナ(中国)に占領されたりしたとき、多くの日本人は自分たちの国家観が希薄であったことに初めて気付くことになるのであろうか? その時ではもう遅い。戦後GHQの圧力を受けて衆参両院議決で廃止された教育勅語を復活させるべく、衆参両院で再議決を行い、一日でも早くそれを復活させるべきである