2012年12月23日日曜日


日韓関係の改善のために(124)「韓国新大統領への期待」(20121223)

 この記事は20日に書いているが、昨日行われた韓国大統領選挙で朴槿恵(パククンヘ)氏が当選した。彼女は朴正熙大統領の娘である。結婚もせず生涯国家の為に身を捧げるという彼女の真に美しい志に対し、彼女の美しい容貌とともに、私は彼女に大変な好感を覚える。

 彼女の父・朴正熙大統領は1974815日光復節の祝賀行儀に参加していたところ、在日韓国人・文世光に銃撃を受けた。そのとき彼自身は無事だったものの夫人・陸英修は頭部を撃たれて斃れた。また釜山・馬山で大規模な民主化デモ(釜馬民主抗争)が起こっていた19791026日に側近のKCIA部長金載圭によって撃たれ斃れた。彼女自身も暴漢に自分の顔の左頬の付け根あたりを切られた。「改革」を訴える彼女が四六時中堅固に護られ、彼女の志が是非遂げられるようにと願って止まない。彼女の志が成し遂げられたとき、昨日の記事で呉 善花 『韓国併合への道 完全版』引用したとおり、 “韓国が自らの側の問題解明に着手し、さらに反日思想を乗り超え、小中華主義の残存を切り捨てたうえで、日本統治時代についての徹底的な分析に着手したとき、韓国にようやく「李朝の亡霊の呪縛」から脱出したといえる好況が生まれるだろう”ということが実現することだろう。

 彼女の父・朴正熙大統領は日本陸軍の軍人ではない。彼は日本統治時代の大邱師範学校卒業後、満州国軍軍官学校に入学し、満州国軍軍官学校から日本陸軍士官学校に編入(57期相当)して、1944年 日本陸軍士官学校を卒業して満州国軍歩兵第8師団に配属され、満州国軍中尉として終戦を迎えている。(以上、朴正熙大統領に関することはWikipediaから一部引用した。)

彼女には熱烈な愛国の血が流れているようである。彼女には日本の次期内閣総理大臣となる安倍晋三氏との間に親密な交友関係を築いてもらい、日韓関係の改善のため是非力を発揮して頂きたいと心から願うものである。