2013年1月11日金曜日


櫻井よしこ沖縄講演会への寄付・広告(20130111)

 フェイスブックの仲間から櫻井よしこ沖縄講演会の寄付・広告案内が来たので応募した。元日以来、このブログでは外交・防衛・政治・経済等のことについて、隠居・遁世のつもりで余り触れないことにしていた。しかし、特別なことについては時々書くことにする。

 同後援会は「沖縄県マスコミ正常化推進委員会」の発足記念講演である。この講演会は祖国日本を守るためマスコミと戦う決意を持った沖縄県民の決起集会が開催される日、来る128日、月曜日に宜野湾市民会館大ホールで行われるものである。

 沖縄は米軍基地の問題と、シナ(中国)政府による尖閣諸島領有主張の問題に直面しているが、現地のマスメディアは米軍基地の問題のみを詳しく報道し、シナ(中国)政府による尖閣諸島領有の主張については何の解説も報道していないのが実情である。

 シナ(中国)政府は、共産党が支配する政府である。その共産党は綱領で奄美・沖縄・八重山占領後の臨時憲法なるものを定めている。その憲法の条文には、占領後は先ず香港のような一国2制度を適用するようなことが書かれている。日本語は認めるが公用語はシナ(中国)語としている。その憲法には、占領後の地域を奄美州、沖縄州、八重山州の三つの州に分割して統治する旨書かれている。シナ(中国)軍の将官たちが動画で語っていることには、尖閣の領有はその手始めであるとしている。

臨時憲法や動画が公然と発表されているのは、シナ(中国)政府による宣伝工作の一つであろう。シナ(中国)の国土資源部 国家海洋局 海洋環境監視観測船 (海監)や、シナ(中国)の農業部 漁業局 漁政漁港監督管理船 (漁政)の船が、3,4隻で尖閣周辺を航行し、頻繁に領海侵入を繰り返している。またそれらの部署の航空機や軍用機が尖閣領空に頻繁に接近をくり返している。これもシナ(中国)政府による宣伝工作の一つであろう。ただしこれは明らかに挑発行為である。シナ(中国)政府は、尖閣領有のための工作として、尖閣で日本との間に紛争を惹き起こしたいのである。先ずは紛争問題を創りだし、次に外交問題にしたいのである。それに対して日本は冷静に対応している。

こういう時期に、東アジア共同体構想を推進したい愚かな鳩山元首相がシナ(中国)政府の招きでシナ(中国)を訪問するという。彼は最早過去の人であるが、シナ(中国)政府は彼から尖閣を紛争問題にするため何かの言質を引き出したいのである。その鳩山元首相自身は、日本国のことよりも自分が政治家として浮上したいのである。先手必勝であり、攻撃は最大の防御である。安倍政権は愚かな鳩山元首相がシナ(中国)共産党政府に利用されないように、あらゆる手を打つべきであり、既に打ちつつあると、私は信じている。