2010年6月12日土曜日

ブッダ『感興のことば』を学ぶ(84) (20100612)

早寝早起きは健康に良い。こえまで10時に就寝したことは殆どなかったが昨夜は10時に就寝した。朝6時過ぎにきてベッドの中で爪揉みや腹式呼吸法を行って起床した。爪揉みや腹式呼吸法は毎朝起床前に行っている。

コレステロールのことについて調べてみた。コレステロールの基準範囲は、悪玉コレステロールLDLは140未満であり、善玉コレステロールHDLは40以上となっている。男も女房もHDLは基準値を上回っているがLDLの方は二人とも180 位ある。これは多すぎる。

LDLが多くなる原因はストレスや肥満などである。この原因を取り除けばLDLは下がる。一方HDLは適度な運動で増やすことができる。HDLはLDLを吸収する働きもある。

コレステロールについては男も女房も共通の問題である。この問題を共同で解決しなければならない。これまで男は女房が言い続けてきたことにあまり耳を貸していなかった。そのため食事も女房自身自分のコレステロールのことを気にしながら男の好みに合わせた食事を作っていた。食後の甘いものも、お茶の時の菓子も、食べ過ぎと思いながらつい口に入れてしまっていた。つまり、男自身が自分の健康維持について自覚に乏しかった。その結果男が初めに体調を崩し、続いて女房も体調を崩してしまった。今男の体調は殆ど回復したが女房の方はまだ十分ではない。これは男のせいでこうなったと反省する。

男が問題の原因を自覚したら後はこれを解決するための行動は速い。食材や食事については女房に全面的に一任した。もともと女房は健康に深い関心があり、放送大学等でも必要な勉強を重ねてきている。男は女房と自分の健康回復・維持のため努力を集中することにした。そう決めたら女房の顔も明るくなった。男と言うものは、ある問題が降りかかるとそれを払いのけるためエネルギーを集中するものである。

亀井静香氏が大臣を辞任した。参院選を控え郵政改革法案が今国会で審議されない見通しになったためである。連立は維持され代わりに自見氏が大臣職を継承した。今日(11日)菅新首相が国会で所信表明演説をした。内容はなかなか良い。国民に国の安全保障について自ら責任を負う自覚を求めたこと、総理大臣としてみずからビジョンを示して国民に問いかけて行くので、自分を信頼して総理大臣としてのリーダーシップを発揮させて欲しいと国民に呼びかけた。財政再建について超党派であたりたいと自民党などに呼びかけた。さすが長州人である。彼は自分の内閣を名付けて「奇兵隊内閣」とした。男は初め「外国人参政権」や「夫婦別称」を推し進めようとし、数の力で何でも押し通そうとする民主党に不安感を抱いていたが、小沢氏が静かになり一先ず安心した。しかし今後の動きを注視しながら、民主党に期待したいと思う。

ブッダ「感興のことば」第27章「観察」;

1 他人の過失は見やすいけれども、自分の過失は見がたい。ひとは他人の過失を籾殻のように吹き散らす。しかしこの人も自分の過失は隠してしまう。狡猾な賭博師が不利な骰子(さい)の目をかくしてしまうように。

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