2011年11月12日土曜日

20111112フェイスブックの友達からのメッセージ(2)

 これはフェイスブックの私の投稿記事に対するIさんからのコメントである。
 Iさんのコメントに感動し、Iさんのご了解を得たのでここに引用する。
 先日 私如きに 自衛官募集功労と一般功労で西部方面隊より総監感謝状を頂きました みなさん有難うございました 今まで自衛官を育ててきましたが 一個小隊出来るぐらいは入隊させたかな? これからも押し付けではなく考える自衛官を作って生きたいと思います。

それにしてもここだけの話ですが 高校を出て何にも考えていなかった学生。ゲームや携帯ばかり触って国際情勢や安全保障、国防など全く苦想像もしなかった若者が教育を終わって潜水艦に配属されて物言わぬ、沈黙の中にも国際情勢や国としてのあり方をまのあたりにして愕然とした。なんて良くあることです。

今までの生活がバブルの平和の上に築かれていたことが初めて分かったと気づくのです。この安全が国際情勢の中で微妙なバランスの上でたまたま平和が保たれていたに過ぎない。彼らは考えさせられるのです。しかし自分や自衛隊ではどうしようもなくただ案ずるばかりで家族の元に返るとすっかり忘れてしまい、また平和ボケという温室に収容されるのです。そこで考え抜いた優秀な隊員が自殺という残念な終末を迎えるのです。そんな不幸な平和ボケがいまをゆっくり不景気風を吹かせながら観閲行進しています。

もう民主党にも自民にも本当の武人はいません。この辺で自衛官が行政を期限付きでやらせて見てはどうでしょう。手遅れかな?

ところで別府の第41普通連隊は近くの日出生台ではなく対馬に転地演習訓練に民間のフェリーで行きました。特科や機甲科は北海道から90戦車を持ってきて日出生台で演習(第7師団)地元の別府は90を運んで来た民間フェリーで対馬に、これもすべて沖縄・南西諸島の島嶼防衛の一環だそうですが 全くご苦労さんな話、若い隊員も愚痴ひとつ出さずたんたんと、もくもく積み込み演習を終えていました。(この時期海自の輸送艦が演習で使えなかったそうです。)

学校の先生方にこの姿を見せたい、でも見てもまた人殺しの練習とか訳の分からんことを言って若い自衛官を罵倒するばかりですが!

今朝早朝、別府港で自衛官募集相談員会のメンバー全員で見送りをしてきました。若き連隊長藤岡登志樹一等陸佐がわざわざ出て来て手厚い御礼を述べられ地元のためにも頑張ってくると頼もしいことばと共に船上の人となりました。(うれしかったのは帰って来たら美味しいお酒をこの別府で見んなと共に飲みたいと言って別府の消費拡大に貢献する姿を見せたことです。)連隊長に敬礼!