2011年11月19日土曜日

「十年以内に日本を核攻撃」と中国軍トップが発言




“これが中華思想の本質を現している。中国4000年の歴史の中で「他国を支配下に置く」という皇帝・朝廷(今はまさに「中国共産党王朝」)の「意思」は、今後1000年経っても変わらないだろう。これは「世界が中国をどう見ようと、どう言おうと一向に構わない」という頑固な「意思」である。
封建制を経験したことがない中国の人民は「王朝」の「意思」のままに動く。日本が経済・文化交流を盛んにして中国を「大人の国」に成長させようなんていうことは、全く馬鹿げた考え方である。そのようなことを言う政治家・政党はこの国を危うくする。
中国は「生き残るため」非常に多くの中国人を海外に移住させた。明治政府が日本人の海外移住を進めるよりもずっと早い時期から中国人は世界中に移住してきた。今、日本に住む中国人は韓国・北朝鮮人よりも多くなり(約70万人)、その増加率は急速である。中国(共産党王朝)は13億人の民を養うため必死である。
日本は中国のこの「国としての性格」を軽く見てはならない。人に「性格」があるように、国にも「性格」がある。「性格」は生涯変わらない。「性格」は「行動」に現れる。その「行動」は周囲の状況で多少変動するが、本質的に変わらない。
日本は欧米諸国とは「性格」的に反発が少ない。時に喧嘩があっても本質的に欧米諸国とは「仲が良い」。しかし中国とは「性格」的にそりが合わない。表向き仲良くできても、「心底仲良くなれない」。これは聖徳太子の時代以前からそうであったと考えられる。文字を持っていなかったから記録が残っていないだけである。
中国人は同じアジア人で、日本は古来中国からいろいろな文化を取り入れてきた。個々の人間同士は非常に仲が良い。中国で官吏になった阿倍仲麻呂は李白や王維ら中国の詩人・官僚と親友であった。鑑真和上は日本人の尊敬の的である。個々の人たちとは仲が良いが「国」のレベルでは仲がしっくりゆかない。

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