2011年3月24日木曜日

海外の災害救助隊(20110324)

 北方領土や尖閣諸島や竹島の領土問題で不信感がある国々から、今回の大震災の被災者救助・救援のためチームが派遣されてきている。彼らの活動状況について、少しづつ報道されるようになった。おそらく、それぞれの国の中では、専従の記者・カメラマンが同行して、それぞれの国の国民向けに大々的に報道されていることだろう。

 日本国民は、それらの国々からの支援を感謝しているが、だからと言って領土問題から意識をそらすことは絶対ない。むしろ、武士道の徳目である勇気、仁愛、忍耐、努力、恥を知る意識、仲間意識、同胞意識、誇り、名誉、愛国心、所属する会社への忠誠心、進取の気性などが一層発揮され、戦後日本人に対するマインドコントロールのように意図的に植え付けられていた自虐史観から脱し、それらの国々の誤った歴史観、信義に反する行動に対して、これまでのように黙っているばかりではなくなるだろう。

 平和主義者・理想主義者のオバマ・アメリカ大統領は、「背に腹を替えられず」自国債を大量に買ってくれている中国にすり寄り、日本を窮地に陥れるかもしれない。しかし、国の背骨であるわが自衛隊(‘国軍’とすべきである)が、しっかりと日米同盟の絆を大事に守るという決意を持続する限り、日本列島から台湾、フィリッピンに至る列島線は縄張りの生命線として維持され続け、日本はそのような窮地を免れることができるだろう。

 二人に代表される、日本をめちゃくちゃにした政治家は、政界から去って貰わなければならぬ。「トラスト・ミー“Trust me”」。何がトラストミーか!140人もの国会議員を引き連れて、自らが「世界の中心=中華」思想を奉じる中国に朝貢外交をし、天皇を軽んじた行為を、多くの「今の時代の‘武士’」たちは、苦々しく思っている。

 また、自国の国旗・国歌を「憲法に保障された思想信教の自由」であるからと、一部の教師たちは子供たちに間違った考えかたを植え付けようとしている。教育委員会がそれら教師を処罰したことに抗議して裁判に訴え、東京高裁は「処罰は間違っている」と判決を下した。沖縄では堂々と反日教育が行われていると聞く。これらの状況を見て喜びほくそ笑んでいるのは誰か?

日本は未曾有の巨大地震による、未曾有の大災害から必ず立ち直る。被害復旧から復興へと全国民のエネルギーが集中される。一方で、半数もの隊員(‘軍人’とすべきである)を災害救助のため割かれながらも、残余の人員で、国の守りの最前線で海空自衛隊(‘国防海軍’、‘国防空軍’とすべきである)と海上保安庁の巡視船部署(“Coast Guard”の表示どおり‘沿岸警備隊’とすべきである)は、24時間休みなく任務を遂行している。

突然、栄誉礼もなく解任された田母神元航空幕僚長(‘国防空軍参謀本部長’とすべきである)、尖閣ビデオを漏えいした罪により免職となった元海上保安官一色氏は、腐った政治家どもが牛耳っていたこの国の現状を改めようと自ら犠牲になった方々である。この二人は、真に「今の時代の‘武士’」たちの鑑である。

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