2011年3月31日木曜日

本音が見えたような気がする (20110331)

 枝野官房長官が、防衛省の事務次官通達について、自民党石破氏の質問、「自衛官に対して、出るな、控えろという通達。これが事前抑制でなくてなんだ。首相や防衛相が自衛官を信じていないのが悲しい。事前抑制のような通達を出して、恥ずかしいと思わないのか」に対して、「内閣官房長官という法令の解釈に責任持つ立場になったので、改めて今回の通達の内容と、過去の判例を自ら検討した。事前抑制に全く当たらない」と突き放したという。(以上、インターネットmsn産経ニュースより引用)

 これは、民主党政権が、現職自衛官(憲法改正して‘軍人’と呼びたい)が、田母神元航空幕僚長など、正論を主張する講演会等に出席して、戦前の2.26事件のような反乱を起こすようになるかもしれないと危惧するからではないのか?

 武士道に代表される道徳の力は、何事にも勝って強い。‘軍人’の思想を統制しようとしても、自由な国・日本では、twitterFaceBookなどネットワークを通じて、正しいことはすぐ広がる。逆に正しくないことはすぐ抑えられる。

 「軍は国の背骨」である。為政者の過ちによって国が間違った方向に進むとき、それを正すのは軍である。


 

0 件のコメント: